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血圧の異常には降圧剤を長期間服用する必要がある

心臓はポンプのように血液に圧力をかけ、人体に栄養や酸素を運び、老廃物を回収する役目を担う大切な器官です。
血圧とは血液が心臓に送り出された時に血管の壁が押される力の事を言い、心臓から送り出される血液の量である心拍出量と、血管の硬さによる血管抵抗の二つの要素が影響します。
高血圧とは血圧が異常に高くなってしまう疾患で脳や心臓の血管障害に繋がる動脈硬化を引き起こします。
もし高血圧になってもほとんど異常を感じず自覚症状ないので、いつの間にか進行し脳卒中や心筋梗塞といった深刻な合併症を招いてしまう可能性があります。
軽度の高血圧だからと長期間放置しておくと、数十年後に影響が出て来るのが高血圧の恐ろしいところです。

降圧剤はその名の通り血圧を下げる効果のある薬で様々な種類があります。
高血圧になる人の9割ははっきりとした原因が無く、主に加齢による血管の硬化や、生活習慣や遺伝などが関わっていると考えられています。
塩分を多く摂取する食事や運動不足、疲労やストレスがかかる生活などを長い期間にわたり続けていると、高血圧になるリスクが高まります。
降圧剤の種類は様々ですが、主に血圧を上昇させる体内物質を阻害する働きがあります。

降圧剤は高血圧そのものの治療薬ではなく、あくまで血圧を下げる薬に過ぎません。
そのため薬物療法を開始した患者は生活習慣の見直しなどで血圧が改善されるなどのケース以外、長期間継続して薬を服用する必要があります。
高血圧で異常を感じた際には、すでに非常にリスクが高い状態に置かれている場合がほとんどです。
降圧剤は症状や本人の体質によって医師が適切に処方するため、自己判断で飲む量を変えたりするのはやめましょう。

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