テレビドラマ

ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第3話のネタバレ・感想

ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』ネタバレ・感想

金曜ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第3話の視聴率

10.9%

金曜ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第3話のあらすじネタバレ

第2話で尚は外出先で突如自分の居場所が分からなくなり真司に助けをもとめ、若年性アルツハイマーの前段階の軽度認知症あることを伝えます。

 

尚のことを好きな気持ちは変わらず、病気も含めてすべてを受け入れていこうと決意した真司でしたが、尚の症状の進行具合を理解できてはいませんでした。

 

真司は家賃6万円のお風呂も狭いボロアパートで暮らしていましたが、尚は真司と一緒に暮らしたいと考え、引っ越そうと提案します。

 

尚と真司では生きてきた環境や金銭感覚に差があるため真司はとまどい、ある決意をします。

母親にも二人の関係を認めてもらった尚は新しい部屋を探し始めます。

 

婚約者である侑市と向き合い、アルツハイマーにも向き合う決心をする尚は研究途中の新薬の対象になる選択肢を与えられ視野に入れます。

 

病気に負けないために希望を捨てず、尚らしくポジティブでいること、いつでも力になることを侑市から励ましの言葉をもらい病院を去ります。

 

尚は診療をやめても自分にできることを考え出し、自身を研究対象にデータをまとめることを母親にも笑顔で相談できるようになりました。

 

真司と連絡を取り合う尚でしたが、一緒にご飯を食べることも少なくなり、帰りが遅い真司が小説を執筆しているのだと信じていました。

 

腹痛を訴え病院へ運ばれた真司のもとへ駆けつけた尚は、バイトのシフト3倍も入れてた倒れてしまい、小説を執筆していたのではなかったことを知ります。

 

真司は二人で新しい部屋へ引っ越すため、金を稼ごうとしていたのですが、お互いのことを思うあまり気持ちがすれ違っていたのでした。

 

病室で真司と尚はお互いのこと大切に思い、好き同士でいることを伝えあいますが、最後に尚が呼んだ名前は「侑市」でした。

金曜ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第3話の感想と見どころ

 

このドラマを見ていると、もし自分が尚と同じ状況になったらと考えてしまいます。

 

医者として優秀で母親からも信頼されていて、将来有望で心配のいらない婚約者もいる生活から一変してしまう生活に、おそらく耐えられず、自ら命を絶ってしまうかもしれません。

 

けれど尚は、しっかりと自分の置かれている状況に向き合い、母親とともに生きていく道を歩んでいきます。

 

同じ女性としてすごく尊敬できます。

 

ただ、少し不器用というか、他人に頼ることに慣れていないせいで一人で走ってしまうところもあって、見ていてああすればいいのにとヤキモキしてしまうシーンが多くあります。

 

先週の話の最後に、真司と尚が仲直り出来て本当によかったです。

 

今回の話でもお互いのことを考えているようですれ違っていた二人でしたが、なんだかんだラブラブで二人を見ていると、付き合いたてのカップルや新婚の夫婦はこんな感じだったんだろうなと思ってしまいます。

 

また真司が今回尚の婚約者に正面から向き合うところは男らしさを感じましたし、病室で二人の愛を確かめ合うシーンは感動的かと思いきや、次週への展開が気になる形でした。

 

運命の恋なんて現実的ではないけれど、決して美男美女というわけではないけれど、このカップルを見ているとほほえましくて、たとえ尚の症状が進行してしまったとしても末永く続いてほしいと思っています。

金曜ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第4話への期待・展望

 

第3話の最後のシーンが本当に息苦しかったです。

 

いくら本人に好きで愛している気持ちがあっても、アルツハイマーという病気は容赦はないのだと、夢物語のような恋愛は許されないのだと思い知らされました。

 

次回も二人には幸せでいてほしいのですが、真司はきっと心のうちに今回のことが引っかかってぬぐえないでしょう。