テレビドラマ

ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第4話のネタバレ・感想

ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』ネタバレ・感想

土曜ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第4話の視聴率

8.4%

土曜ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第4話のあらすじネタバレ

都内でコミフェスが開かれる事になりました。

大勢のお客さんが集まるビックイベントですがそこに手練れのスリ集団が日本各地から集まってくるという情報が入ります。

警視庁内ではそれに併せて各係ごとに検挙数を競い合う事になります。

廊下ですれ違うだけでも他の係から露骨に馬鹿にされている13係はこれを機会に見返してやろうとしますがモサと呼ばれるスリ専門の刑事である左門しか成果をあげられず検挙数は伸びません。

左門とコンビを組む斑目は1日中歩き通しの捜査に泣き言と文句ばかりでしたが淡々と仕事をする左門を見ているうちにだんだんと態度が変わっていきます。

そしてコミフェス当日、13係総出で乗り込んだ電車内で史上最高と言われるスリ師銀地を張る左門と斑目。

そこにはナイフを持った中国人スリ集団も乗っていて皇子山が発見するも手を負傷してしまいます。

銀地を追い詰めるも証拠を上手く隠されてしまいます。

しかし斑目の機転で俺がやったと自白させる事に成功します。

それまではネットや携帯に対して拒否反応を示していた左門でした。

 

しかし銀地を捕まえるのに斑目が素早く仲間にメールを打ち助けを呼んだ事とネットで見た内容がきっかけで、逮捕に繋がる機転が利いたことを知って今夜飲みにいかないかと誘います。

今日は友達と飲むからと断る斑目に、上司の誘いは断るなと呟いた左門でしたがその顔は満足そうでした。

土曜ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第4話の感想と見どころ

 

モサと呼ばれるスリ専門の刑事左門と伝説のスリ師銀地の勝負が見所です。

1日中歩き回り出世も昇級もないのにひたすら現行犯逮捕の為に淡々と毎日仕事をする様に斑目は意味がないと言いますが左門は職人であり昔はこういう風に仕事をしている人が沢山いたのだと教えていました。

それでも納得いかない斑目でしたがモサとスリ師は職人と職人と言う左門についてまわるにしたがって段々と理解していきます。

それでも最後のオチはネットで見た情報とメールと言う何とも斑目らしい解決法でとてもこのドラマらしいラストでした。

スリ目と言うスリをするときに見せる目の動きを見極めるのに3年かかると言われて現代っ子の斑目はマニュアルを作ってくれ、白目と黒目の割合は、ネットに見極め方をあげてくれなど左門に泣きついたり自分のスニーカーの底の減りを見て左門の苦労を推し量ったりと経験豊富な先輩と弱いけれど優しいところもある新人の対比が見ていてとても面白かったです。

煙鴉は今回も斑目たちを助けていました。

電車に乗っていた中国人スリ師はナイフを持っていましたがそれをこっそりと抜き取り網棚に乗せていて本当に一体今まで何をして来た人なのか過去が益々気になってしまいます。

皇子山は今回も煙鴉を調べて分厚い資料を作っていましたが斑目にそんなこともう知っていると言われ逆ギレしていました。

ツンツンしていますが憎めないキャラクターです。

土曜ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第5話への期待・展望

 

皇子山は4話で自分で捕まえた中国人スリ師を他の係に引き渡してしまいました。

今まで単独プレーで他の人たちを馬鹿にしていた皇子山でしたが4話ラストで見せた表情は初めて見る姿でした。

左門とコンビを組んだ事で少し成長した斑目につられて皇子山もそろそろ皆に溶け込んでも良い頃合いだと思います。

責任感はあるし仕事も出来るし基本的には良い人だと思うので仲間として協力してくれるようになれば13係もお荷物扱いから抜け出せるかもしれません。

これから事件に立ち向かうにあたり皇子山は欠かせない見方になってくれるはずなので仲間とコミュニケーションを取れるきっかけが起こる事を期待しています。