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ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第9話のネタバレ・感想

ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』ネタバレ・感想

 

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土曜ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第9話の視聴率

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土曜ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第9話のあらすじネタバレ

第9話は、13係に何者かが侵入するシーンから始まる。

 

班目が出勤すると、ばらまかれた200枚の一万円札と周りで唖然とする13係の面々がいた。

 

皇子山は班目の偽造IDが使われていたと班目に話し、どこまで捜査情報を漏らしたのかと聞いた。

 

鯨岡たちは会議を始め、騙されていたとはいえ煙鴉に加担していたとして班目の責任を問うが、メンバーはそれぞれお歳暮を要求して手打ちとすることに決めた。

 

班目は煙鴉には何か事情があるのだと鯨岡に言うが、なら自分で確かめろと言われる。

 

班目の前に煙鴉が現れ、班目を利用していたと突き放すが、それを信じない班目に銃を向ける。

 

追いかけようとした班目の腕を撃った煙鴉は、コースターを1枚残して姿を消した。

13係では、班目が撃たれたことで拳銃の携帯許可が出た。

 

斑目は被害届は出さないと言う。

コースターには七波隆と書かれていた。

 

13係では煙鴉確保のために捜査に乗り出し、七波が名誉顧問をしている会社を調べていた。

 

煙鴉の目的を調べていた細面は、七波のインタビュー記事を見て、大切に持ち歩く手帳が目的なのではと気づく。

 

七波が名誉顧問をする会社でシンポジウムがあり、13係が総出で張り込んだ。

資料室で調べものを続けていた班目もついに動きだした。

 

斑目は煙鴉の煙草の匂いを辿って探し回るが見つからず、左門は参加者の目を見て、ほとんどスリだと気づいた。

 

大勢のスリは共謀しており、盗んだ手帳をパスされるが、煙鴉が受け取った手帳を警察に渡した。

 

逮捕したスリからは何も分からず、手帳には虹とだけ書かれていた。

バーで飲んでいた班目にマスターが話しかけ、煙鴉が残していったコースター渡した。

 

コースターには小さな丸とともに阿川義一と書かれていた。

13係は阿川を調べていたが、阿川の仕事場のあるビルが停電になっていた。

 

ビルには既に煙鴉が侵入しており、美希が音を頼りに探し当てると言う。

 

美希は金庫を開ける僅かな音を聞こうとするが、目的を果たした煙鴉は消えてしまった。

 

斑目は煙鴉が自分に真実を見つけてほしいのだと睨んでいた。

 

その頃鯨岡は、煙鴉と会っていた。

二人は知り合いで煙鴉を北岡と呼んでいた。

 

捜査一課の調べで真里の爪に残っていた皮膚片は、煙鴉のものだと判明した。

虹の意味を細面が掴みかけていたが、まだ真相にはたどり着けずにいた。

 

斑目は必ず逮捕すると宣言した。

土曜ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第9話の感想と見どころ

 

第9話は、煙鴉が班目を突き放し、命懸けで何かを伝えようとします。

 

煙鴉のことを信じきっている斑目は、煙鴉が自分に銃を向けたことにショックを隠しきれませんでしたが、今までの捜査で鍛え上げられた斑目は、裏があるのだとすぐに気づいて捜査に戻ります。

 

これも煙鴉が企んだ通りだとも言えます。

 

班目の隠れた才能に気づいた煙鴉は、この事件の真実を暴かせるために班目を鍛えてきたのではと勘繰りたくなります。

 

そして、今回は一つとても重大な事実が判明しました。

 

実は鯨岡は煙鴉と知り合いだったのです。

 

煙鴉がしようとしていることにも粗方気づいているようで、何としても命だけは助けたいという思いから、逮捕に躍起になっていたようです。

 

煙鴉の本名は北岡というようで、どうやら二人は単なる知り合いという仲ではなさそうでした。

 

この二人の関係もすごく気になります。

 

今回張り込みをしていたシンポジウムでは、どういうわけか、スリの集団が参加しており、手帳を盗もうと企てていました。

 

寸でのところで煙鴉に阻止されますが、こんな大掛かりな方法は、余程の大物の仕業としか思えませんでした。

 

やはり煙鴉が敵に回しているのは、とてつもない大きな組織ということなのでしょう。

 

煙鴉が心配ですが、斑目の能力を信じたいと思います。

土曜ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』最終回への期待・展望

 

次回は、ついに煙鴉の正体が明らかになります。

 

鯨岡が作った13係も、警視総監に命じられて、警察にとって都合の悪い真実を握り潰すため、証拠を握る煙鴉の逮捕を目的として作られていたことが分かります。

 

裏切られたと感じた13係の面々は、どんな行動に出るのか次回が楽しみです。