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映画【舟を編む】ネタバレあらすじ・感想

舟を編む

映画【舟を編む】情報・キャスト

公開日: 2013年
監督: 石井裕也
133分
主演俳優・女優
松田龍平
注目の俳優・女優キャスト
宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華、池脇千鶴

映画【舟を編む】ネタバレあらすじ

無口な大学院の言語学科を出た会社員の馬締光也:松田龍平は営業課で働いていたが、コミュニケーションを取るのが苦手で毎日苦戦していた。

 

しかし、ある日辞書制作部の社員に「右を説明してみろ」と言われてその答えが秀逸であったことから、辞書制作部に誘われる。

 

そこで働く人たちに光也は感銘を受け、本気で辞書づくりを開始する。

 

最初は辞書づくりに積極的でなかった西岡正志:オダギリジョーも持ち前のコミュニケーション力を使い、辞書作りに全力を注ぐようになる。

 

恋の話もあり、光也は下宿先の早雲荘の大谷の孫娘、林香具矢:宮﨑あおいと月夜にであう。

彼女は板前の見習いであり、二人はお互いに惹かれあって、結婚までに至る。

 

西岡もなあなあで続いていた恋愛をしていた三好麗美:池脇千鶴と酔っ払った勢いでプロポーズして結婚する。

 

西岡は金を盗んでいると会社で言われている辞書制作部を異動してくれれば、存続して、新しい辞書を作っても良いと上司に言われる。

 

西岡は自分の身を投げ打って、光也のために辞書制作部を去った。

 

そのあと、辞書制作部の主任になった光也の元に新人の岸辺みどり:黒木華が現れる。

 

最初こそ光也のことを不審に思っていたが、打ち解けて、全員のちからを合わせて辞書を製作する。

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映画【舟を編む】の感想と見どころ

とにかく松田龍平の演技のチャーミングさが可愛らしい。

恋をした不器用男の滑稽な姿に微笑ましい思いになる。

 

光也が台所にいる香具矢に話しかけようとするがうまくいかず、振り返った時頭を鴨居にぶつけてしまうシーンは思わず笑ってしまう。

 

光也は香具矢に告白をするために手紙を書き、西岡に確認してもらうが、草書で書き全く読めないものになっていた。

 

西岡は最初こそ笑ってこんなんじゃだめだと言っていたが、最終的にはこれでいいんじゃないかといってくる。

 

なぜならもし香具矢が光也に興味があるなら、意地でもその手紙を読もうとするからである。

実際香具矢は板前の師匠にその手紙を持っていき、音読してもらったといっている。

 

それでカンカンに怒った香具矢は、光也にあなたの言葉で聞きたいといってくる。

それに光也は恥ずかしがりながら答えるシーンは最高に純愛な場面である。

 

そのあと香具矢が答えて、承諾した後の光也のうろたえかたもチャーミングでクスッと笑えてしまう。

 

光也の正直すぎるところは笑えて、香具矢の一歩引いた女性像に感動し、このような夫婦を見ていると微笑ましくなる。

 

この映画は全体的にほんわかしていて、とても心温まるストーリーで見応えがあります。

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映画【舟を編む】出演俳優や女優の他のドラマや映画・CMなどおすすめ

 

松田龍平出演作品でお勧めは「夜空はいつでも最高密度の青色だ」、「モヒカン故郷に帰る」、「ジヌよさらば」など。

 

宮崎あおい出演作品でお勧めは「バケモノの子」、「神様のカルテ」、「ツレがうつになりまして。」、「少年メリケンサック」など。