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後妻業 第4話【木村佳乃主演】あらすじネタバレ

後妻業 【木村佳乃主演】あらすじネタバレ

後妻業 第4話のあらすじ (ネタバレあり)

小夜子は、高級老人ホームに入居しているミキオを訪ね、恋人になろうとします。

結婚を視野に入れたほうがいいと、認知症なのを逆手に、公言書を書く練習をさせます。

 

本多の捜査は着々と進み、スタッフに金を渡しつつも、小夜子の情報を手に入れたり、柏木の結婚相談所にやってきたり、柏木と手を組む司法書士に会ったりします。

 

探偵につけられていると焦る柏木の元へ、小夜子の腹違いの弟のヒロシが、刑務所から出てきて訪ねてきます。

 

小夜子のことをしつこく聞いてくるヒロシに、柏木はお金を渡して立ち退かせます。

本多は、朋美の事務所にやってくると、朋美が夫を紹介します。

 

「妻の父親のことになぜ関心がないのか。」と本多が朋美の夫に注意するので、朋美は捜査の方へ話題を変えます。

 

3億も人からお金をだまし取った小夜子が許せない朋美に、捜査の範囲を超えた行動になってしまうことを告げた本多は、二人で小夜子の仲間と落ち合います。

 

小夜子は施設で育ち、引き取られてからはセクハラを受け、18で家を出て、元カレの借金の肩代わりのために風俗をしていたことを聞いた本多は、小夜子の弟のことを聞こうとすると、お金だけ取って逃げられてしまいます。

 

小夜子のことを同情したりするなと、朋美に注意した本多は、どんどんお酒を飲もうとするので、朋美が心配します。

 

本多は、奥さんと子供が家を出たことを話します。

 

 

小夜子が老人ホームにやってくる日を本多から聞いた朋美は、ミキオの近所に住んでいたものだとスタッフに嘘をつき、ミキオに会いに行きます。

 

ところが小夜子が現れ、取っ組み合いになってしまい、朋美が圧勝すると、ミキオは小夜子を連れて部屋へ行ってしまいます。

 

小夜子は、朋美に耕造の家の鍵を渡したので、朋美はマンションへ行ってみると、金庫の鍵が開いており、財産を奪われてしまったことに愕然とします。

 

ところが小夜子は、まだ耕造のお金を使っていませんでした。

 

小夜子の家に居候しているヒロシは、小夜子にカレーを作って帰りを待っていました。

 

44小夜子は、得意なきゅうりの糠漬けを出し、カレーと一緒に食べます。

ところが、小夜子は、柏木にヒロシを知らない場所に追いやってほしいと頼みます。

 

休日返上で大阪まで行ってきた朋美は疲れてしまい、家に帰ってきますが、夫が事務所の新人スタッフと抱き合っていたので、ショックを受けます。

 

家を慌てて出た朋美は、小夜子と電話していた柏木とぶつかってしまいます。

小夜子は、泣いている女性を慰めてやらないのかとからかいます。

 

柏木が息子をどうするんだと言うので、小夜子はヒロシには腹違いの弟だってことにしてほしいと口止めします。

 

居場所がない朋美のところへ、本多から電話がかかってきて、朋美は泣き出してしまいます。

本多は「うちに来ないか。」と誘います。

 

後妻業 第4話の感想と見どころ

今までは、柏木が小夜子を家の近くまで送ろうとしたりして、小夜子に好意があることを見せても、小夜子は元カレの余韻があるからと避けていました。

 

だけど、4話では、柏木がヒロシに小夜子とは仕事上のパートナーだと言っていたので、はぐらかしているように見えつつ、どこかそう割り切っているのかなと思いました。

 

小夜子もまた、お金を渡すからヒロシを何とかしてほしいと頼みつつも、心の内を話せるのが柏木しかいないからこそ、恋人以上に信頼しているところがあるのかなと思いました。

 

小夜子とヒロシが親子だと知る前は、小夜子がヒロシと一緒にいたくないのは、元カレみたいにお金に執着されるからだと思っていました。

 

だけど、後半で小夜子が、柏木に、「こんな悪党が母親だと知ったら、悲しむやろ。」とヒロシのことを話していたので、ヒロシが可愛いけれど、一緒にいると悪い影響を与えてしまうと小夜子なりの優しさに見えました。

 

朋美が、小夜子に同情してしまう場面は、理解できるような気がしました。

 

小夜子が施設で育ち、引き取られても満足に暮らせなかったのを知り、自分はそういうのを考えたことがなかったと朋美が言っているのを見て、同感だったからです。

 

朋美と小夜子が喧嘩になる場面は、毎度のお馴染みみたいな感じになっているので、見どころだと思います。

 

朋美は、本多や小夜子がいるからこそ、仕事や夫関係のストレスから解放されていると思うので、年齢が一緒で友達みたいな小夜子を慕っているところがあると思いました。

 

また、「何か、ペース、早くない?」と本多がやけ酒に走っているのを見た朋美の言葉が、やっぱり学生時代に本多が好きだったんだなと思えました。

 

長年連れ添っているからこそ、知っているような言葉なので、夫婦みたいだと思いました。

後妻業 第5話への期待・展望

小夜子は、柏木に、ヒロシが実の息子だということを言わないでほしいと言いましたが、ヒロシは何となく気づいていると思います。

 

4話で、なぜ小夜子のことに詳しいのかとヒロシが柏木に言っていたからです。

 

ヒロシは自分が小夜子と柏木の間の子供なのではと思っているのが、5話以降は明るみになると思います。

 

また、小夜子の過去が明らかになっていきますが、逃げだしてしまった小夜子の元彼は、実はヒロシのことだと思います。

 

いくら好きな相手でも、借金を肩代わりするために風俗で働くと決めるのは、相当の勇気があると思うので、実の息子であるヒロシのためであれば、なるほどと視聴者的には思えるような気がします。

 

また、ヒロシは、柏木の遊び相手が経営しているキャバクラにやってきて、ヒロシはホステスと恋仲になってしまいますが、柏木が好きだと打ち明けられてショックを受けるでしょう。

 

負けじと、ヒロシは柏木と小夜子が怪しい関係だということを、ホステスに話してしまい、柏木が好きな彼女は、小夜子に焼きもちを焼くと思います。