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ドラマ『ハラスメントゲーム』第5話のネタバレ・感想

ドラマ『ハラスメントゲーム』ネタバレ・感想

月曜ドラマ『ハラスメントゲーム』第5話のあらすじネタバレ

マルオースーパー広報課長の結城は、部下たちとの親睦をはかろうと、親睦会として飲み会やバーベキュー会を頻繁に開いていた。

あるバーベキュー会のとき、いつものように部下の関根に手伝ってもらいながら、せっせと広報課のメンバーのために動いていた。

そんな時、転んだり、こぼしたりしていた関根が、突然、こんな会本当はやりたくないと突然帰ってしまう。

翌日から出社せず、コンプライアンス室の秋津と高村は解決に乗り出す。

まずは、関根を含み広報課のメンバーに話を聞くと、結城課長のこと悪く思ってる人はいないが、親睦会の多さには負担を感じていることがわかる。

また、関根がよく手伝いを頼まれたりしていることも判明。

そこで、結城を呼び、指導するが、関根がそんなに嫌がっているとは思わなかったが、今後、一切飲み会等はやらないと半ば怒った様子でコンプライアンス室を出ていく。

秋津は結城の態度に思うところがあり、二人きりで事情を聞くと、関根に好意を持っていて、食事等に誘うとセクハラ、パワハラになってしまうので、親睦会という形で一緒に過ごしたかったのだった。

秋津は、二人できとんと話をし、思いを告げるよう勧めると、自信がないから、まずは相手の気持ちをそれとなく聞いてほしいと頼むのだった。

高村が、その役を引き受け関根に聞くと、結城課長のことは嫌いではないが、彼氏が同じ広報課にいるので困っていたことがわかった。

すぐに高村は秋津に電話し、それでも結城に話をさせたいと秋津。

結城と関根は、秋津、高村、矢澤弁護士の前で話をする。

飲み会を、公私混同して開いていたことを結城が謝罪すると、関根は結城の気持ちに気づいていた。

課長としては尊敬しているが、同じ広報課の彼が飛ばされるのではと心配していたとのことだった。

そんなことはしないと約束する結城。

無事、和解したが関根も大事にするつもりはなかったのに、取締役の水谷に言われたから相談したとのことだった。

秋津は、水谷が脇田常務のため自分に近づいてきたのだと察し、水谷にその事を詰め寄る。

さらに、社長からの秘密任務があることをちらつかせ、教えないことで水谷を怒らせてしまう。

秋津のことを罵倒する水谷を背中に、部屋を出ていく。

そのことを社長に報告すると、脇田常務のハラスメントが見つからないなら、側近の水谷を使おうと提案される。

秋津が罵倒されたことで、ハラスメントになると考えたのだ。

秋津もその提案に賛同し、コンプライアンス室高村に調査を依頼するのだった。

月曜ドラマ『ハラスメントゲーム』第5話の感想と見どころ

 

今の若者は、会社の飲み会や親睦会など、平然と欠席すると聞くが、マルオースーパーの広報課の若手は、ちゃんと毎回参加してえらいなぁと思います。

でも、やはり内心負担は感じていたのですね。

課長が自腹をきって、開いていたのは感心しますが、本当は関根さんに少しでも近づきたかったからというのは、なんだか情けないと思いました。

そんなことだから、なかなか彼女もできなかったのでしょう。

そもそも、社内恋愛って、上司にとっては危険極まりないと思うのです。

その点、取締役担当秘書の小松美那子が、いくら色目を使っても、いっこうに乗らない脇田常務は、嫌な感じだけれど、さすがだなと思います。

それに、直接指示をせずに、自分のことを思っている小松や、取締役の水谷を、思い通りに動かす手腕は、ムカつくほどせこいけれど、それも能力だなぁと思います。

それにしても、コンプライアンス室長の秋津渉は、常に一歩間違えば自分もハラスメントぎりぎりだけれど、いいつのまにか相手の懐に入り、色々なハラスメント相談を解決していくのは、素晴らしいです。

秋津が言うようにハラスメントを恐れるあまり、自分の思ったことも言えない。

そんな上司も、今の企業にはたくさんいそうな気がします。

ハラスメントの線引きって、本当に難しいと今回も改めて思いました。

月曜ドラマ『ハラスメントゲーム』第6話への期待・展望

 

社長に頼まれていた脇田常務が、ちっともボロを出さないから、側近の水谷をパワハラでコンプライアンス室にあげる秋津が、どうやってそれを解決していくのかが見所だと思います。

また、本筋の話とは別に、高村に明らかに想いを寄せている矢澤弁護士の気持ちに、彼女そろそろ気づくのではないか、そしたらどうなるだろうと、期待が膨らみます。