家売るオンナの逆襲~ 第3話のあらすじ (ネタバレあり)
新宿営業所では売りにくいという3つの物件を手分けして販売する事に。
足立(千葉雄大)と布施(梶原善)は“旗竿地”と呼ばれる物件を担当するが、またしてもサンチーがやって来て、自分が売ると。
足立がその話をすると留守堂は何かあったら自分に言ってくれと言う。
宅間(本多力)と鍵村(草川拓弥)は元力士の家を担当。
大き過ぎて一般人向けではない作りな為なかなか買い手がつかない。
一方足立は真島みどり(沢井美優)と車田智代(芳野友美)の内見案内を担当していたが、二人がレズビアンである事が発覚し、売主との交渉が決裂。
足立が新しい物件を提案しようとしていた矢先またしてもサンチーが自分が売ると断言。
言われた通り足立は留守堂を頼る。
庭野(工藤阿須加)は木村真奈美(佐藤仁美)から、夫・剛史(池田鉄洋)と娘の3人で住む家の依頼を受ける。
サンチーは庭野を連れなぜか剛史を尾行。
するとあるアパートへ。
部屋を訪れてみると女物の着物を着た剛史の姿が。
実は剛史はトランスジェンダーだったのだ。
妻の真奈美はそれを知ったうえで多感な年頃の娘を気遣って、新しい家で普通の家族を続けようとしていた。
サンチーは用意した家で女装した社員に物件案内をやらせる。
それは女装した剛史が暮らしやすい家だったのだ。
何も分かっていないと激怒した真奈美にサンチーは「お互いを理解しあっている家族だ」として娘を呼ぶ。
娘は父親の事をちゃんと理解していたのだった。
その後サンチーがレズビアンの2人の物件を売りに行こうと現場へ向かうとそこには足立と留守堂の姿が!隠れて見ていると、なんと留守堂は今までの癒しや逃げではなく「お互い譲れない所はそのままにうまく共存させてこの家に住めばいい」と、サンチーのような手法で成約を決めたのである。
足立がなぜそんなによくしてくれるのかと留守堂に聞くと「サンチーの研究家なんだ」と。
果たして彼の目的は一体なんなのか?!
家売るオンナの逆襲 第3話の感想と見どころ
今までは依頼があると足立か庭野が担当→サンチーが横取りしそう→癒しの留守堂が勝ちそう→最後はサンチー勝利!という大体のパターンが出来ていたけれど、そろそろ変化が欲しいなぁと思っていたら…今回はラストが少し違っていました!
癒しや逃げの手法を取っていた留守堂が初めてレズビアン2人の性格をそれぞれに認めて、逃がすのではなくそのまま現状維持する形、まさにサンチー方式を取ったのです!これにはサンチーも驚いた表情をしていましたね。
足立の質問に、サンチー研究家だと言っていましたが、サンチーファンなんですかね?それともやはりライバルとして研究室しているだけなのか。
足立は足立でショックですよね。
ただ自分に好意があってよくしてくれてるものと思っていたのに、よりにもよって留守堂も自分よりあのサンチーに興味があったからだなんて…。
次回かは売上げだけでなく男の嫉妬心も絡んで、益々足立のライバル心はヒートアップしそうで…そこが見どころですかね!ついでに今回白州と屋代が珍しく意気投合していて微笑ましかったです。
白州は昔、自分の事を冷たくあしらう足立でも、それに気付かずとても慕っていたので、今回の留守堂も同じかなと思っていたけれど…留守堂の底知れぬ怪しさに気付いた!これはスゴイ笑
家売るオンナの逆襲 第4話への期待・展望
3話の終わりでは、留守堂がサンチーの手法をパクって契約を取るという形に…。
今までのパターンとは少し変わって来たので4話も徐々に流れが変わって来るのではないかと期待。
逆にサンチーが癒し、逃げ手法になったりして?!そうなったら嫌だなと思いますが。
次回は鍵村(草川拓弥)を育てようというお話で彼が軸になるようです。
なんとサンチーではなく自分(鍵村)がお客様に家を売ったと宣言するようですが…一体どういう事なのでしょうか?予告ではサンチーが一言「負けた…」と言っているのですが…この事なのでしょうか。
留守堂が影で鍵村を操っていて…、留守堂にしてやられたという事なのでしょうか?!それと前々から、足立はあんなに留守堂に憧れているなら、フリーでやっている事自体にも憧れてもよさそうなのにと思っていたのですが…やはり次回はそんなお話にもなりそうですね。
しかしフリーの不動産屋さんというのは…聞こえはカッコいいけど言ってみれば自営業という事なんですかね?足立も辞めて独立したい!(又は留守堂とタッグを組みたい)なんて言い出すのではないでしょうか??