家売るオンナの逆襲~ 第5話のあらすじ (ネタバレあり)
前回、最後の最後で留守堂に敗北した三軒家万智は突然有給休暇を申請してどこかへと行ってしまいます。
夫である屋代課長やテーコー不動産新宿営業所のメンバーが心配する中、家にも戻らず彼女は一体どこへ行ったのか・・・。
三軒家万智が有給休暇中に、庭野が担当することになった新規の客・田部竜二は残念な外見というコンプレックスを覆し、美人を嫁にするために東大を卒業したという超努力家。
その言葉の通り婚約者の奈々はとても美人です。
やたらと外見ばかりを気にする田部は、テーコー不動産新宿営業所のチラシに掲載されていた三軒家万智の似顔絵を見て小学校時代の同級生の「マンチッチ」ではないか?と訪ねてきます。
曖昧ながらも夫の屋代課長が語る小学校名とも一致する様子・・・。
しかし、田部が語る「マンチッチ」の性格や行動は今の三軒家万智からはとても想像できない内容だったが、「口癖はGO」という一言に本人だと確信する。
三軒家万智の過去に驚きつつ、どうしても気になる謎の不動産屋・留守堂の招待を探ろうと仕事を終えてフェンシング帰りの足立と留守堂を尾行する屋代課長と庭野。
下手な尾行であっさり留守堂にバレてしまい、意を決して留守堂本人に三軒家万智との関係性を尋ねると「同級生だった三軒家さんに愛情を抱いていた」と言われ、ショックが隠せない二人はそのまま三軒家万智の同級生だと言っていた田部の家を訪ね、小学校時代のアルバムを見せてもらう。
そのアルバムにも田部の記憶にも留守堂の名前はなく、子供の頃の三軒家万智のかわいくひょうきんな姿に驚く屋代課長と庭野。
そんな中ドジでブサイクランキング2位だったからそれをバネに努力したという田部本人の話を聞くことができた。
翌日、内見中に仕事の電話で田部が席を外した時に奈々に「洗面所が鍵がかかるか」と尋ねられ、庭野は奈々と洗面所の鍵を確認する。
ついでにバスルームを案内していた際、庭野が操作を誤ってしまい、奈々はびしょ濡れになってしまった。
メイクが落ちた奈々の素顔を見て田部は激昂。
婚約を破断にすると告げられ、奈々はショックで自宅へと逃げ帰ってしまう。
そんな中姿を消していたマンチッチこと三軒家万智が現れ、「たべやんに家を売る」と宣言した。
田部と奈々との関係を戻し、田部に家を売る彼女の起死回生の策はいかなるものか。
家売るオンナの逆襲 第5話の感想と見どころ
三軒家万智の過去と留守堂との関係性もだんだんわかってきましたね。
三軒家万智ことクラスの人気者のマンチッチに愛情を抱いていると告白した留守堂ことドジでブサイクランキング1位の三瓶良雄。
しかし、「ドジでブサイク」だった留守堂がフェンシングで足立に勝てるほどの腕前を持てるようになるとは、顔を変えるだけで自信がついてドジ度合いは下がったんでしょうか?でもやっぱりドアをスムーズに開けられないところがドジな一面として残っているようですね。
一方で私は、三軒家万智の同級生だった田部の方も気になりました。
外見に対してのコンプレックスが半端なく、それをバネに努力をして東大を出て、出世をし、今の地位についている田部。
その努力はあまり目に見えるように語られはしませんでしたが、彼の努力は並々ならぬものだったでしょう。
その一方で婚約者の奈々も同様にブサイクであることをコンプレックスにし、メイクの腕を磨き、美人である顔を作り上げる努力をした人でした。
奈々の素顔が露見したことで一度は破断しそうになった婚約でしたが、バーのママの珠城こころが言っていた努力をして東大に入るのと努力をして化粧をすることで美人になることは同じ努力という言葉になにかに気づいた田部の顔が印象的でした。
すごい努力家なカップルですよね。
家売るオンナの逆襲 第6話への期待・展望
表情は殆ど変わらなかったが、前回初めて聞いた「負けた」の一言が印象的だった第4話に続き、三軒家万智の普通の子供だった頃の過去がわかった第5話も見どころ満載でした。
第6話ではライバルであるはずの留守堂と何故かコンビを組んで家を売る!?という予想外の展開になりそうです。
家を売る不動産屋の天才二人がライバルでありながらも家を売るために手を組み、テーコー不動産新宿営業所をあげての驚愕プロジェクトを始動させる。
一体どんなプロジェクトになるのか、不動産屋の天才の二人がどんなふうに手を組み、どのように、どんな家を売るのか。
そしてテーコー不動産新宿営業所のメンバーはどんな感じで天才二人に振り回されるのか次回も見どころ満載です。