家売るオンナの逆襲~ 第6話のあらすじ (ネタバレあり)
小学校に留守堂を呼び出した万智に、今でもあなたを愛していると留守堂。
私は愛していないとの万智には、二人の邪魔はしないけれど、愛をもって挑むと伝える留守堂だった。
二人の様子を覗き見していた万智の夫屋代は穏やかではない。
帰り道にスーパーへ寄ると元社員の白洲が働いてた。
綺麗な店長が現れ、くしゃみをする屋代に生姜くず湯を勧めるのだった。
翌日、それとなく万智に聞く、留守堂のことには触れず、家を売るために仕事してたと答えるのだった。
その頃、カリスマ美容師八十多湊が妻のつぐみと共にテイコー不動産に客として来ていた。
風水的に優れた家を用意していた万智は二人を内見に連れていく。
ベッドルームを2つ用意していた万智に驚く庭野。
ビジネスパートナーで友達夫婦なのだと二人は言うのだった。
申込みは完了したが、万智は庭野に湊の後をつけるよう命ずる。
庭野が尾行すると尾田まりという女性と会っていた。
つまづき、尾行してることがばれてしまうが、万智に言われた通り、傘の忘れ物を渡すのだった。
一方つぐみは、忘れ物をとりに戻ってくる。
そこで万智は夫婦のあり方について話を聞くと…二人は恋愛結婚したが、今は男女の関係はなくで、外での恋愛はお互いに自由だと言うのだった。
その頃、留守堂は、大学教授の尾田に家を売っていた。
実は尾田の妻は教え子で、湊の不倫相手・まりだった。
尾田は妻の心が最近うつろなので、家を住み替え気分を変えたいとのことだった。
屋代から万智と留守堂の関係について聞いた庭野ほ留守堂に会って確かめてくると息巻き、会いに行く。
そして留守堂に万智に愛情を抱くのはやめてくれと言う庭野。
すると庭野が三軒屋に抱いている感情は愛だと思うと留守堂。
そして、ただ密かに思うのは不倫ではない。
密かに思う心の自由に乾杯!と意気投合してしまう庭野だった。
酔った庭野に、万智の客について聞き出す留守堂。
湊の件を話し、不倫相手が留守堂の客である尾田の妻・まりだとわかる。
ある日尾田は、まりと湊が一緒にいるところを見てしまう。
そして、湊がテーコー不動産に入る所を見て、まりと住む家を買うのだと勘違いし、飛び込んでしまうしまう。
湊は、妻のつぐみと住む家を買うのだと万智が説明すると、「もてあそんでるのか?」と尾田。
お互い、知っていてつきあってるとの湊に意味がわからないと怒る尾田は近くにあった置物で湊を殴ろうとするが…かばう万智を、さらにかばった庭野が痛い目にあってしまった。
湊は、まりに夫がいることは知ってた。
まり夫婦も全てを了解ずみだと思っていたが、年上の旦那があんなに嫉妬してるのに驚くのだった。
自分達の生き方を肯定してきたが、わからなくなってきた。
もう一度、妻とのこともまりとのことも考え直したい。
家も白紙にしたいと申し出るのだった。
あっさり了承する万智に、珍しいねと屋代。
そこへ、つぐみが心配して来る。
不動産屋を出た尾田は、バーちちんぷいで、今妻を見ると殴ってしまうから実家に帰したと留守堂に話す。
すると、留守堂は自分が愛した人は一人だけ。
生涯誰とも結婚しないと言うのだった。
愛とはそういうものだ、私も生涯、まり以外に心を奪われることはないと同感するのだった。
翌日、家とは人の幸せのためだということを忘れてはならないと屋代に、万智は、湊に家を売る大事なミッションの日だ。
そのためのビジネスパートナーとしての留守堂をみんなに紹介するのだった。
万智は「運命の出会い大作戦」名付けて「メイクデステニーオペレーション!」を考え、留守堂にも協力を求めたのだった。
万智が考えたのは、尾田と安田を偶然出会わせ、二人を結びつけようというものだった。
坂道で、転がるみかんを拾う、チンピラに絡まれたつぐみを救う、転びそうになったつぐみを抱き止める。
3ステップで、二人は恋に落ち、万智のミッションは成功をおさめた。
後日、二人で会ってるところへ万智は家を買いませんかと提案する。
今はそんな場合じゃないとの安田に、ダブル不倫でお悩みですねと万智。
そして万智は八十多、尾田両夫妻の四人をテーコー不動産に集めた。
二組の夫妻にはエロスと人間愛(ホーム)が必要で、両方があるからこそ安定すると。
そして、八十多安夫妻には以前勧めた風水のいい部屋を、尾田夫妻には、同じマンションの別の部屋を留守堂がし、家は売れたのだった。
今回の件で、万智に「婚外の恋を肯定してるの?」と聞く屋代に「家を売るためです」と答える万智。
帰り道、白洲の勤めるスーパーに寄ると、サバ缶の山が崩れる店長の上に…抱き止めかばう屋代。
それを写真にとる白洲は、「始まっちゃいましたねー」と嬉しそうだった。
その頃、万智の頭の中は家を売ることでいっぱいだった。
家売るオンナの逆襲 第6話の感想と見どころ
夫婦が、お互いに人間として認めあっているが男女の関係ではなくなっているという八十多つぐみさんの話は、なんとなくわかります。
よく、夫婦は「空気みたいな関係」と言われますし、子供が生まれれば父親と母親という関係になって、いわゆる恋愛感情はなくなるのは当たり前のことだとも思ってました。
でも、それが家族というものなので、家の外に「恋愛対象」を求めるのは、庭野さんと同じように、ちょっとどうかと思います。
留守堂さんが言う「密かに思う心を自由」なら、ありかなぁとは思いますが。
しかも、今回のストーリーで、八十多夫妻は、婚姻関係は続けたまま、お互いの外での恋愛を認めあってるとか。
本当にそんな夫婦がいたりするのでしょうか。
「夫婦は一生添い遂げなければいけない」などというのは、昭和、いや明治時代の遺物になってしまったのかもしれませんね。
それにしても、そんな二組の夫妻の関係を見抜き、なんとつぐみさんと、尾田教授の「出会い大作戦」ミッションを考えるなんて、三軒屋万智さんって、家を売るためとはいえ、凄いことを考えつくものだなぁと感心してしまいます。
屋代課長のことを、本当に愛しているのは間違いないでしょうが、万智のことを不安に思ってしまう屋代課長の気持ちも、なんかわかりますね。
家売るオンナの逆襲 第7話への期待・展望
予告を見ると、次回の家を売る相手は、ワーゲンマザーVSキャリアウーマンとのことだったので、もしかすると同じ家を二人が希望してのバトルになるような気がします。
ワーキングマザーの方が、「子供がいるから、自分のほうが大変」と優先的に買おうとするのに対しキャリアウーマンが対峙するのでしょう。
今回の八十多、尾田夫妻の件と同じように、万智と留守堂が協力して、うまく二人を采配して、二人が納得できるような家を提案するのではないかと思います。
また、万智と留守堂のことを、少し不審に思ってしまった屋代課長は、スーパーの店長に優しくされて、心が微妙に動きそうなのが心配です。
でも最終的には、やはり万智のことを一番に思ってることに気付き、元のさやにもどってほしいです。
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