水曜ドラマ『獣になれない私たち』最終回の視聴率
8.3%
水曜ドラマ『獣になれない私たち』最終回のあらすじネタバレ
一夜を共にした晶と恒星は5tapに顔を出しますがタイミングが合わずにすれ違いに。
二人は自分も相手も後悔していると思い込んでいます。
やっと偶然店の前で出会った二人は話し合いを始めようとしますが、そこに会社を休んだ晶を心配した松任谷と上野が現れます。
松任谷は晶が辞めることを認めていました。
二人が帰って今度こそ話し合いを始めようとした時に、次は京谷が顔を出します。
マンションを売ることを決めた京谷は朱里の行方を捜していました。
連絡がつかない朱里を心配した二人は捜索願を出しに行くことに。
残された恒星は三郎に見せられたうさぎの写真から、朱里を発見。
晶たちに連絡するよう伝えます。
朱里の生存が分かってホッとする二人。
別れ際、京谷は自分はまだ晶が好きだと気持ちを伝えます。
店に戻った晶と恒星の下へ今度は呉羽とカイジから電話が来ます。
呉羽はことを丸くおさめる為に謝罪会見をするつもりでした。
けれど会見の途中で、呉羽は結局自分以外にはなれないと宣言してしまいます。
マスコミはこれからも騒ぎ続ける気配で終わりました。
翌日晶は出社をし、ついに社長に退職願いを出します。
そして晶の最後の言葉も社長には伝わらず、とうとう佐久間を初め他の社員たちも抗議の声を上げます。
上野までもが晶の為に、晶が新しい職場に変わることを応戦するのでした。
その頃恒星はこれまで自分がやってきた不正を公にしていました。
自分の人生を取り戻すために、恒星は悪事の相手と完全に手を切ります。
その後恒星の事務所は取り壊されていました。
恒星と連絡の取れなくなった晶に、また飲み友達が出来ると斎藤は慰めるのでした。
その後部屋を訪ねて来た京谷に、晶はきっぱりと復縁はないことを伝えます。
京谷には仕事も紹介できると言われますが、もう紹介は懲りたと断ります。
そして晶に恒星からの誘いの電話がかかります。
翌日5tapの周年記念が始まります。
朱里も三郎も晶の元の会社の人たちも集まっています。
斎藤は晶たちを待ちますが、その頃二人は去年二人が飲めなかったビンテージビールナインテイルドキャッツの製造工場に来ています。
そこで二人だけの祝杯をあげることに。
人生は終わるのではなく少しずつ変わって苦くなくなっていくのだと二人は話します。
そして晶と恒星は金の音を聞きに近くを教会を訪ねます。
16時に鳴る筈の鐘は鳴りませんでした。
けれど晶と恒星はいつのまにか手を繋いでいました。
水曜ドラマ『獣になれない私たち』最終回の感想と見どころ
主人公カップルが二人揃って失職して終わってしまうなんてなんだかもやっとします。
でも晶の方は佐久間さんたちが社長を5tapに連れて来て来ていたし、社長が頭を下げて戻ってあげることもあるのかな?と思いました。
晶はあの会社での仕事そのものは嫌いではなさそうだったし。
そして最後に社長と朱里が仲良く肩を組んでる後ろ姿が見れて笑ってしまいました。
朱里の自信が回復してくれるといいです。
呉羽とカイジは結局海外移住してしまったんですね、冗談ではなくて。
あの二人なら例え失敗しても明るくどうにかしてしまえそうです。
晶はこれから呉羽の服を購入できるのでしょうか?あの社長から離れたらもう強そうな服は必要がないのかもしれませんね。
ところであの会見の時どうして晶たちは呼ばれたんでしょう?それが少し謎でした。
最後の合コン場面で、京谷が案外軽そうに見えたことにちょっとびっくりしました。
京谷の上司はあんなに良さそうな人なのにバツ3というのもびっくりです。
離婚原因をちょっと知りたくなってしまいました。
晶と恒星はこれから二人で苦い人生をフルーティに変える為に一緒に生きていくのかな、と思ったら、鐘が鳴って恋に落ちたと言うよりもずっとしっかりした結びつきのように思えて素敵でした。
水曜ドラマ『獣になれない私たち』全話の感想
全体的にほろ苦い物語だったと思います。
甘ったるいジュースでなくてビールのようなイメージだったのでしょうか。
二人が最後まで恋愛的にべたべたいちゃいちゃじゃなく、人生の方も必要以上に出張って余計に口を出したりすることもなく、お互いに寄り添うような立ち位置でいたところが素敵でした。