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ドラマ『獣になれない私たち』第8話のネタバレ・感想

ドラマ『獣になれない私たち』ネタバレ・感想

水曜ドラマ『獣になれない私たち』第8話の視聴率

9.9%

水曜ドラマ『獣になれない私たち』第8話のあらすじネタバレ

5tapで晶と恒星が飲んでいるシーンから始まる。

 

恒星は橘カイジの上場の手伝いをすると決めたが、打ち合わせをキャンセルされていると言う。

 

晶はそれは恒星を意識していて会いたくないのではと指摘する。

 

晶は仕事内容は気に入っていると言い、懐に辞表を忍ばせながら、積極的に業務改善を考えていた。

スタッフ募集に応募していたのは朱里だった。

 

面談であまりに朱里をけなす九十九につい晶は知り合いだと話してしまう。

九十九はそれを知って即採用を決めたのだった。

 

そこで晶は京谷と別れたことを朱里に話すと、朱里も京谷とはバイバイしたのだと話した。

恒星に叔父さんから兄が警察に捕まったと連絡がある。

 

駆け付けた恒星は、兄が警察に妻には知らせないでほしいと懇願したと聞き、仕方なく自分の事務所に連れて帰る。

 

しかし、ついですぐに兄に逃げられてしまう。

事務所の前で会った晶に兄を一緒に探してくれるように頼む。

恒星は、兄の話を晶にする。

 

優しい兄を助けようとした理由がただ弟に助けられたときの兄の顔が見たかったのだと言うが、晶は兄を助けることに理由なんていらないと言い、男の人のプライドはめんどくさいと言い残して帰っていった。

 

晶は仕事に来ていない朱里と電話していた。

お昼からでもいいから来るように説得する。

 

朱里は出社し、晶がなじめるように気を遣うが、そこに京谷が仕事でやって来て、朱里か見つからないようにと大慌てする羽目になる。

 

最後にお土産を手渡した朱里を見て京谷は驚いていた。

晶は仕事帰りに5tapで飲んでいると、京谷がやってくる。

京谷は朱里のことを聞いてきた。

 

まだ京谷の実家では悲しみに沈んでいるというが、49日が終わったら晶と別れたことは自分で話すと京谷は言う。

 

晶は恒星の事務所の前で、恒星の兄に会う。

逃げようとする陽太を晶は手伝ってほしいことがあると引き留めた。

 

恒星のところに経理部の社員が話に来る。

恒星は経理部長に言いたいことを言ってやれと言う。

 

晶は陽太とラーメン屋に入り、恒星の話を聞く。

 

弟はいつも良いところでかっさらって行き、真面目にやっている自分が馬鹿らしくなると陽太は話した。

 

自分に似ていると言う晶に、陽太は32583円をかしてほしいと頼む。

晶は貸すのだった。

 

恒星の事務所に泊まった陽太は、恒星に車を借りる。

恒星は逃げるなよと言って貸した。

 

恒星はそのお金が妻に送るお金だったことを突き止める。

それは兄の部屋の家賃だった。

 

恒星は5tapで飲んでいると橘カイジに会う。

橘カイジはとても気さくで明るい人物で、呉羽をくれちんと呼んでいた。

 

昔壊れたことがあり、ひたすらゲームをやっていたカイジは新しいゲームで会社を作り直すと言い、どんなに回り道をしても明るいところへ向かえるようにと考えていた。

 

恒星はおとぎ話かと言い、成功者の戯れ言だとカイジを批判する。

 

恒星はラーメンを作り、兄と二人でたべた。

そこに電話があり、兄は起訴猶予になっていた。

 

恒星は兄を騙して妻のところに向かっていた。

 

妻が離婚したいと言っていると恒星は言い、家賃を払っても無駄だと言う。

 

恒星は昔の話を持ち出して兄と喧嘩になる。

 

兄は恒星が助けてくれたとき、何かヤバイことをしたのかと聞いてきたが、恒星は答えたなかった。

久しぶりに娘に会えた陽太は、泣き出す妻を抱き締めた。

 

帰りのバスで、恒星は解体された福島の実家の資料を見て、一人で泣いていた。

 

家の前で晶と会い、晶は兄に会いに来たと言う。

晶は生き残りゲームをやろうと持ってきていた。

二人は飲みながらゲームをして、カイジと会った話をした。

 

カイジはとても良いやつで、八つ当たりした自分がダサいと恒星は言う。

 

二人はとても楽しい時間を過ごしていた。

晶は寝てしまい、恒星は自分のベッドに寝かせる。

そのとき恒星は自分の気持ちにようやく気づいたのだった。

水曜ドラマ『獣になれない私たち』第8話の感想と見どころ

 

第8話は、沢山の謎が一度に明らかになりました。

 

一つは恒星の兄が見つかり、恒星がずっと知りたかった兄の本当の気持ちや家族への愛情を知ります。

恒星が言うように、確かに晶は兄に似ていると感じました。

頼まれると断れないお人好しなところは特に似ていました。

 

もう1つは、かねてより大きな謎だった橘カイジがやっと登場しました。

何故か橘カイジ役が、飯尾和樹で目が飛び出るほど驚きました。

 

想像していたのと全く違っていたのもありますが、呉羽と全然お似合いじゃないというガッカリ感が半端じゃなかったです。

 

確かに賢くて良いやつなのですが、この裏切られた感はしばらく尾を引きそうです。

ツクモクリエイトで働き始めた朱里は、仕事で来ていた京谷と会います。

 

気になった京谷は晶に会うために5tapに来ますが、やはり京谷はまだ晶に未練があるようです。

 

晶の方はスッキリした今の状況を楽しめるようになっており、そんな気持ちはないようでした。

 

今の晶は完全に恒星に傾いているので、恒星の兄の心を開いて話を聞いてあげたのも、恒星のためだったのだと思います。

 

今回ばかりは恒星も、晶の人の心に優しく寄り添える才能にぐっときていたようです。

 

最後のシーンで、寝ている晶を見つめる目は完全に愛しいものを見つめる目でした。

水曜ドラマ『獣になれない私たち』第9話への期待・展望

 

 

第9話は、ツクモクリエイトで機密情報が漏れたことが分かります。

もしかして朱里が自分のせいかもと思っているシーンが予告で流れました。

 

晶は特別チーフクリエイター部長に任命されるが、本人はただ長くなっただけとしか感じていないようでした。

 

そんなとき、週刊誌には恒星が橘カイジのモデル妻の浮気相手として載ってしまいます。

恒星は結婚してからの呉羽とは関係を持っておらず、寝耳に水でした。

 

呉羽を陥れようとする動きでなければよいのですが、カイジの対応にも期待したいです。