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ドラマ『リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子』最終回のネタバレ・感想

ドラマ『リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子』のネタバレ・感想

木曜ドラマ『リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子』最終回の視聴率

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木曜ドラマ『リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子』最終回のあらすじネタバレ

小鳥遊が天馬弁護士会長に対して、弁護士資格を失った損害賠償を起こした。

賠償額は1円とお金の問題ではなく、真実を明らかにしたいという気落ちからだった。

これに勝つためには決定的な証拠があってのことだと思っていたが、全く持っていないという。

これから証拠を探すのだと一つのカギを出してきた。

これは守屋受刑者が捕まる前に小鳥遊に大事なものだと渡したものであった。

何のカギであるかも分からない状態であったが、ここで京極弁護士のいつもの資格が出てくる。

今回は錠前の資格であった。

そして、これがスポーツクラブのカギであることがわかった。

関東にあるスポーツクラブだけでも数は378か所もあるが、一か所一か所まわって対象のロッカーを探すことになった。

あと証言してくれる人を説得することが必要で、小鳥遊を罠にはめたヤクザあるいは記事を書いた記者を尾行して何かを見つけようとした。

しかし、ヤクザに見つかり半殺しに会う、記者は違法カジノに尾行させるよう仕向けて警察に拘束されることになる。

ロッカー探しはますまず厳しくなっていたのであった。

その小鳥遊の前に鎧塚刑事が登場する。

ファンでいつも出演しているテレビ刑事ドラマを観ていたあの人であった。

鎧塚から抜け出せなくなっても必ずは出口はあると告げて去っていった。

この言葉を聞いた小鳥遊は元気を取り戻しロッカーを見つけ出した。

中には不正の会計報告資料が入っていた。

十分な証拠が揃ったところで裁判にのぞんだ。

小鳥遊が証拠として出しているものは信ぴょう性に欠けると反論する天馬側であった。

真実を明らかにするならと小鳥遊が不利になるビデオを証拠として出してきた。

これで裁判は負けると思っていたが、中身が違っており天馬と大峰の会話内容であった。

海崎が差し替えており、これが本当の真実であった。

天馬は裏切られ代表を辞め、海崎が後任となった。

一方、小鳥遊は事務所に戻らない旅に立たのであった。

木曜ドラマ『リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子』最終回の感想と見どころ

 

最終回で小鳥遊と天馬代表との裁判での対決、小鳥遊は勝たなくてはいけない勝負となった。

しかし、いつものように準備万端ではなかった。

そして証拠探しをする。

もし、見つからなかったらどうするつもりだったのか、それも考えて1円だったのかと思うくらいであった。

証拠探しに300か所を超えるスポーツクラブをまわるが、こんなのやるのだったらもう少し人手を増やしてやるべきなのに、今いるメンバーだけでやるなんて無謀です。

そんな事は思いつかないのか。

なかなか見つからない時に実物の鎧塚刑事の登場、そうくるか小鳥遊の元気の源から元気をもらうところが、このドラマらしいところでした。

この裁判はお互いに証拠が重要で、証言だけでは嘘もあり得るものでした。

裁判で嘘をついたら偽証罪でしょう。

そんなに簡単に嘘はつけないはずだけどとも思いながらも観ていました。

小鳥遊側の証拠物件と証人の証言があったが決め手を欠いていた。

あれだけあれば勝てそうだったが、最後に不利なビデオを見せて逆転されてしまいそうな感じになり、小鳥遊お終わりと内心思っていたに違いない。

しかし、ビデオの内容は真逆の天馬の不利な内容であった。

あの場面で海崎が上司を裏切るとは、何か不信感を持っていたのか、元彼女の小鳥遊の事がやはり忘れられずにいたのか、結果的に天馬が負けて地に落ちた。

最後に秘書からワインをかけられるシーンはいつかやり返すのではと思っていた。

天馬がキライだった人はスッキリしたでしょう。

小鳥遊は事務所を離れてまた果て無き旅に出た。

また、きっとどこかの法律事務所の管理人をやるのでしょう。

木曜ドラマ『リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子』全話を通じての感想

 

小鳥遊が失った弁護士資格を取り戻すまでの長いストーリーであった。

京極法律事務所のメンバーはそれぞれ小鳥遊と出会い、この事務所でいろんな事を指示しながら指導していた。

弁護士ではないので出来ないからなどと理由をつけて。

あまり頼りなかった事務所メンバーであったが、だいぶ小鳥遊の色に染まり、弁護士達は負けない弁護士に成長したと思う。

パラリーガルも必ず証拠を入手するというチームワークのしっかりしたメンバーになっていた。

最後に弁護士資格を奪い取った天馬代表をぎゃふんと言わせたかったのであろうが、昔の同僚の被告側弁護士の海崎に助けられる。

普通はあり得ないと思うが、まだまだ、小鳥遊は海崎の気になる存在であったのでしょう。

また続きにがありそうな終わり方だったので、期待したいところです。