メゾン・ド・ポリス 第5話のあらすじ (ネタバレあり)
ふらふらする老人女性と出会うところからはじまります。
その女性は春子さんと言い、痴呆症のようだが、人を突き落として殺したと自白する。
そこに金森金属工業の3人の男性が迎えにくる。
しかし、ひよりは、怪しいと疑い、調べ始める。
その結果、2週間前にみさきさとしが、転落し死亡していることを見つける。
優秀な営業マンであり、取引先に金森金属工業があることがわかる。
春子に話を聞くために夏目と訪問すると、春子の夫 公平は、少年院に入っていた少年を集め面倒を見ていた。
その中に、安達高史の名前を見付け、事情を聞くと、最近仕事を辞めたことがわかる。
3年前に病院で春子と出会い、記憶喪失だった彼を金森金属工業へ誘っていた。
そして春子には、娘の翔子がいたことがわかる。
翔子は14歳の少年Aに殺害されていたが、警察には最初に父である公平が疑われて翔子の遺体が見つかったあとに傷心で亡くなっている。
さらに捜査をすすめると、少年Aが安達高史だったと分かる。
ひよりと夏目は春子に話を聞くために訪問するが、意識がはっきりした春子は自白をし始める。
安達とは街で偶然でかけ、相変わらず幼女にいたずらをしていた。
それを見た春子は怒りのあまり、階段から突き落としてしまう。
しかし安達は一命をとりとめ助かってしまう。
安達を殺したい春子は、その場で安達を殺そうとするが、記憶喪失だと安達が言う。
復讐をなしとげたい春子は、記憶喪失では意味がないと思い、記憶を取り戻すまで、近くにおいておくために、金森金属工業で働くよう誘う。
ある日、安達が三崎聡ともめている現場を見て、記憶喪失が嘘だと分かる。
安達は、少年Aだということで、三崎聡にゆすられていて、階段から突き落として、殺してしまった。
突き落とした場所が、金森金属工業なので、偽装工作を行うために、遺体発見現場に遺体を運んでいるところまで春子はみていて、復讐するなら今だと思い、安達を殴る。
そして安達を生き埋めにして殺害してしまう。
生き埋めにした死体をひよりと夏目が見つけ、春子は逮捕される。
事件が解決したあとにメゾンドポリスでは食事をしていた。
夏目は洗濯場で伊達さんのセーターを干していた。
そこにひよりがやってきて、伊達が毎日セーターを着るのは、亡くなった奥さんの手編みだからだと聞かされる。
そこでひよりは、「伊達さんのような人は、亡くなるまでにどのようなことをするのか」と疑問を口にする。
一方で伊達さんは、今回の事件の少年Aが関連した事件の資料をファイリングし、高遠建設のファイリングを取り出し意味深な顔で考えていた。
高遠建設とはひよりの父が亡くなった事件であった。
メゾン・ド・ポリス 第5話の感想と見どころ
金森金属工業は、少年院を出た少年を育てる人情味ある人の会社なのに、娘が殺されたときに父が疑われた時点で、メゾンドポリス内の警察に疑問を感じました。
結果、犯人は別にいて、さらに少年Aでした。
この少年Aがこの第5話のキーになったと思います。
最初は、高平と同じように、単純に三崎聡が少年Aで、春子が娘と夫の復讐のために殺し、それを一緒に金森金属工業で働いている3人が、母でもある春子をかばうために、遺体を偽装工作し、殺人を隠していたように思いました。
それだと失踪した安達たかしがつながらないので、違うと思ったが、やはり春子が復讐のため大人になった少年Aを殺していたことは予想通りでした。
第5話では、ひよりが夏目の真似をして、シャツにアイロンをかけながら推理をしようとするが結局推理ができず、断念します。
アイロンをシャツにつけたまま愕然としているところが、私には「シャツがこげる」というのが気になってしかたなかったです。
(しょうもないことですが)ひよりも回をおうごとに成長していっているので、そのうち、シャツにアイロンをかけながら推理できるようになるのか少し期待しています。
この第5話は、メインの事件の解決もあるが、最後に出てきた伊達さんがとってもきになりました。
メゾン・ド・ポリス 第6話への期待・展望
第6話は、高平の娘が出てくるようです。
事件ものなので、予告を見ても全体像はつながらなかったですが、メゾンドポリスで晩餐会をおこない、そのときに事件がおき、その中に犯人がいるという話のように思いました。
訪問した高平の娘が殺されてしまうのか、今まで出てこなかった新たな登場人物も加わり、その人が殺されてしまうのか。
いろいろなパターンが想像されます。
おそらく、メゾンドポリスのメンバーは、捜査をして犯人を捕まえるので、殺されることも、犯人になることもないので、新しい人か高平の娘が関連するのだろうという予想です。
また、全体を通して、結局ひよりの父の事件である高遠建設事件がキーになり、それを伊達さんとメゾンドポリスのメンバーで大きな敵に向かって解決していくのかなと期待しています。