メゾン・ド・ポリス 第6話のあらすじ (ネタバレあり)
ある日ひよりがメゾンドポリスで高平にチョコレート作りを教わっていると、そこに突然高平の娘小梅が現れます。
小梅は高平を伝説の刑事と思っていて、メゾンドポリスの他のおじさまは現役のころの高平の部下、ひよりは高平に憧れて教えを請いに来ていると聞かされていました。
そして高平の率いるチームに自分の知り合いが関わる事件を解決して欲しいと頼みます。
初めは怒るおじさま達でしたが、結局、高平に協力することに。
小梅の頼みはこうでした。
小梅の彼氏の祖母が家で何者かに襲われて怪我を負い、入院してしまったそうです。
初めは空き巣かと思われましたが、家に鍵がかかっていたことから身内の犯行が疑われます。
小梅は犯人を捜して欲しいと頼むのでした。
ひよりたちは足で捜査を開始します。
後日、容疑者となっている家族をメゾンドポリスに呼び出します。
高平はこっそり夏目の指示を受けながら皆の前で捜査の結果を披露。
証拠から小梅の彼氏が疑われますが、本人はやっていないと言います。
そして語り手は高平からひよりに交代。
さらに伊達たちによって祖母の陶器コレクションが運び込まれてきます。
実はこの中には一つだけ高価な本物が紛れていました。
凶器となった花差しは、その本物を入れ替える為に犯人によって持ち込まれた物でした。
伊達たちは、この場で陶器の箱を落とさないよう動いた次男の嫁が、陶器の価値を知っていたと指摘。
次男の嫁はずっと祖母や家族にいいように使われて、その見返りに陶器をもらおうとしたところを祖母に見つかって殴りつけてしまったのでした。
自分を逮捕するようひよりに言う次男の嫁。
けれどそこに警察から連絡が入り、意識の戻った祖母が犯人は知らない男だったと嫁を庇っていることが分かります。
その話を聞いて家族はやり直すことになりました。
彼氏が祖母の金を盗もうとしたことに幻滅した小梅は別れを決意して一人で泣きますが、高平に頼まれたひよりに慰められます。
本当は小梅も高平が嘘をついていたことを知っていたのでした。
メゾン・ド・ポリス 第6話の感想と見どころ
高平さんの娘の小梅がさすが高平さんの娘だけあって優しくてしっかりしていていい子でよかったです。
お父さんを侮辱されたら彼氏にも怒れるところに安心しました。
きっとあの子は最後はいい相手を見つけるような気がします。
犯人の家庭は丸くおさまったような形になっていますが、あれでいいのでしょうか。
殺しかけてしまったという負い目はずっと残り続けるような気がします。
ただでさえ嫁というだけで雑に扱われていたのに、ほとぼりが冷めた頃にはもっとがんじがらめになっていそうで、あそこでしっかり逮捕されてきっぱり別れていた方がお互いの為によかったのじゃないか?と思ってしまいました。
ねちねちするのは性格なのですから合わない相手は合わないんじゃないかなあ、と。
そして小梅の彼氏もああ見えて実はいい奴なのかと思ったら、ふつうに困った人でしたね。
おばあさんの心配を全くしない所にちょっとぞっとしてしまいました。
悪気はないけど想像力もないタイプなのでしょうか。
最後にひよりからのチョコを食べる夏目とひよりの視線のやりとりにはなんだかにやにやしてしまいました。
それとひよりの部屋。
盗聴されているとは!盗聴犯は女性っぽい顔だった気がしますが、それらしいキャラはまだ出てませんよね?どういうことなのか気になります。
メゾン・ド・ポリス 第7話への期待・展望
伊達さんの幼馴染が登場ということで、伊達さんの活躍と過去の話を楽しみにしています。
伊達さんはこれまでセーターと奥さんの話は披露されてたけど、もっと色んな事情を抱えていそうな感じなので、幼馴染の口から聞けるといいなと思います。
昭和の伝説の金庫破りアゲハという話も、ちょっとロマンチックな香りがして期待します。
昭和の探偵もののようなストーリーになるのかな?と想像しています。
伊達さんはそういうかっこいい謎解きスタイルが似合いそうですね。
でもあまり悲劇のような結末にはならないといいなと願います。
そして今週ひよりが知ったメゾンドポリスにいる「敵」の存在が誰なのか、盗聴犯が誰なのかも早く分かってもらいたいです。