日曜ドラマ『下町ロケット 第2シリーズ』第3話の視聴率
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日曜ドラマ『下町ロケット 第2シリーズ』第3話のあらすじネタバレ
佃製作所は、ギアゴーストの特許侵害問題による15億を出して、伊丹、島津を助けたいとの想いから、買収するのことになり、その準備が進んでいた。
しかし、そのことに気づいた帝国重工顧問弁護士中川の画策にり、佃製作所への信用調査が再度入ることに。
もともとギアゴーストの社長伊丹と副社長島津はギアゴーストから追い出されたこともあり、それが原因だろうと、佃製作所による買収を悩む伊丹。
佃製作所経理部長殿村始め、帝国重工に云われた資料は準備し、故郷の田植えを手伝いに帰る殿村であったが、佃製作所のトランスミッションチームも一緒に手伝いにいく。
悩んでいた伊丹らも誘う佃。
田植えの最中、トラクターが動かなくなり、手作業をすることになる。
島津が、なんとか治して再稼働するが、トラクターを購入する農家にとっては大きな買い物であるあら、本当に役に立つものを作りたいと初心に帰り、佃製作所とともに開発を進めようと気持ちを新たにする。
信用調査当日、殿村が佃製作所に戻ろうとした時、父が倒れ、心臓血管手術をすることに。
やむなく、信用調査は係長の迫田中心にうけることになる。
しかし、準備するように言われていた書類にはない「買収後の長期計画書」の提出を求められ、ギアゴーストの15億についても聞かれ危機を迎える。
そこへ、父に殿村が戻りひそかに準備していた書類等を見せ、また島津、伊丹らの技術についても再度説明をする。
「一流の目で公正な信用調査」をとのことばに調査担当の安本はなにも言えないのだった。
翌日、帝国重工より信用調査クリアの連絡がはいる。
安本に信用調査で佃製作所とギアゴーストの関係を絶つことに荷担させようとしていた奥澤が、的場に謝罪しているところを見た水原。
やはり、的場の仕業だったかと確信する。
しかし、ギアゴーストの技術が外にもれてるようだと弁護士から相談が。
内通者がいるのか。
日曜ドラマ『下町ロケット 第2シリーズ』第3話の感想と見どころ
佃製作所とギアゴーストとの契約過程を結婚にたとえ、同棲を始めるところなどと言うところには面白いと思いました。
なんとかギアゴーストのエンジニア島津の技術を作って製作所のトランスミッションチームに活かしたいという気持ちで、わざわざ殿村さんの実家の田植えを手伝いに行くなんて、なかなか出来るものではありません。
でも、泥だらけになって経験することで、ギアゴーストの伊丹さんも、農家のために頑張っていいものを作りたいという自分の夢を諦めなかったのだと思います。
また、どんなことも想定して準備してとく殿村さん、経理部長として素晴らしい人材で、佃社長の人柄に、みんなが集まるのだなと思いました。
信用調査のとき、わざと必要な書類を明記しておかなかったというのは、契約としてありなのでしょうか?そこは、違反になるような気がします。
でも、佃社長が、
「もしうちのバルブシステムがなければ、帝国重工のロケットは飛ばない。なんならNASAに売ってもいいのだ。」と詰めよるところでは、とてもスカッとしました。
そして、調査担当の安本も「一流の目で審査を」と言われたことで、自分の仕事にたいする誇りが目を覚まし、信用調査をクリアさせたのでしょう。
日曜ドラマ『下町ロケット 第2シリーズ』第4話への期待・展望
無事、信用調査がクリアし、新型ロケットのバルブとトラクターのトランスミッション部門でますます忙しくなる佃製作所ですが、ギアゴーストに新たな問題が起こりそうです。
伊丹社長が買収契約書を見られ、それがエンジニアの柏田に伝わったので、きっと彼が内通者なのだろうと思います。
しかし、彼は島津のことを尊敬しているので、きっと目が覚め、佃製作所とエンジニアたちとうまくやっていく道を選んでくれることでしょう。