日曜ドラマ『下町ロケット 第2シリーズ』第5話の視聴率
12.7%
日曜ドラマ『下町ロケット 第2シリーズ』第5話のあらすじネタバレ
裁判が迫る中、現状は不利でも戦うことを決意する佃と神谷とギアゴーストの島津と伊丹、そして敵と内通していた末永との顧問契約を打ち切ることになる。
一方最後の最後のロケット打ち上げが迫る中、財前は次に何ができるか迷っていた。
それを聞いた佃は財前を稲刈りに誘う。
実際に体験して、そのとき食べたコメのうまさ、農業の現状を憂う佃の思いを聞き、何かを決意する。
ついに裁判当日、なかなか現れない神谷、ぎりぎりになって現れる。
中川が予想をしなかった証拠を突き付けていく、決め手は末永が中川に情報を流していた証拠の録音だった。
神谷は圧倒的不利な状況から、裁判を勝利に導いた。
一方中川と末永は不正競争防止法の疑いで逮捕される。
全てが決着して、ロケット打ち上げ懸念事案がクリアになり、正式に打ち上げられることになる。
裁判の終わりそれは今まで一緒に戦っていた殿村との別れの時が来たことを意味する。
一人で去ろうとするとの殿村、そこに現れた社員たち、殿村に対して佃製作所の社員たちそれぞれの感謝の思いを述べる。
ロケットの打ち上げは成功し、これをもって現場を離れる財前は長年ともに戦った部下たちの前であいさつをする。
そこでこれから自分が何をやるのかを伝える。
佃製作所に現れた島津から島津からギアゴーストがダイダロスと資本提携したことを聞かされる。
それまでの顛末と伊丹が妥当的場で重田と手を結んだことを。
過去のしがらみに取りつかれていた伊丹とはともに戦えないと島津はギアゴーストを退職する。
日曜ドラマ『下町ロケット 第2シリーズ』第5話の感想と見どころ
現状が厳しい中、いかに裁判を戦っていくのか?どうやって証拠を集めるのか最初から引き付けられました。
そこで伏線が張られているのもよかったと思います。
そして序盤の藤間社長と財前部長の登場に驚き、財前が次に何をやるべきかの葛藤、長年い続けた場所からの急な変化への戸惑いはとても共感できる描写でした。
それを聞いた佃が財前を稲刈りに誘い、農業と向き合うことによって思い出した自分の原点や農業の現状を憂う佃の思いを聞き、何かを決意する財前のシーンは、王道パターンですが二人のキャラクターがそれをとてもよくしていました。
裁判当日、なかなか現れない神谷が、ぎりぎりまで集めた裏付けや証拠を突き付けて中川を追い詰めていくシーンはとてもスッキリしました。
殿村との別れのシーンは回想を入れながら、それぞれの思いを述べていくところは感動しました。
最後のロケット打ち上げ成功して、財前が部下の前で最後の挨拶をするシーンは財前のかっこよさがとても引き出されていました。
最後の予想だにしない伊丹の裏切りを知らされるシーンは、展開だけでなくお二人の演技がとてもよくこれから序章としてとてもよかったと思いました。
一話を様々なものがちりばめられていて、よかったです。
日曜ドラマ『下町ロケット 第2シリーズ』第6話への期待・展望
新シリーズが始まる第6話、ダイダロスとギアゴーストが佃製作所にとってどのような障害になっていくのか、それを佃製作所はどうやって乗り越えていくのか?財前の新プロジェクトとどのように絡んでくるのか、その一端が見えること。