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月曜ドラマ『SUITS/スーツ』最終回の視聴率
10.8%
月曜ドラマ『SUITS/スーツ』最終回のあらすじネタバレ
13年前に起きた女子高生殺人事件。
無実の人間を13年服役させてしまった事を悔やみ甲斐弁護士は再審するべく動き出す。
そして犯人栗林がいる刑務所に会いに行き自分が今回弁護すると告げる。
甲斐弁護士は鈴木弁護士と共に調査に乗り出す。
被害者のキャミソールに付着していた血痕が栗林の物とは違う事が判明する。
しかしこの事件の再審をする事をやめた方が良いと澤田検事に忠告される。
鈴木弁護士は遊星に助けを求める。
甲斐弁護士は秘書に柳の不正の証拠を幸村に渡した事に怒り解雇を言い渡す。
しかし幸村が甲斐弁護士を守る為にみんな必死にやった事だとなだめる。
甲斐弁護士は事件の調査の件で藤嶋検事に会いに行くが相手は新米検事で検察側から相手にされていない事を痛感する。
幸村から秘書を許せと言われ甲斐弁護士は、怒鳴った事を謝罪し和解をする。
甲斐弁護士は過去に容疑者として名前の上がった人物2人にDNAの提出をしてもらう為に会いに行くが相手にされず。
そして藤嶋検事からは新証拠について再審請求する程の根拠は無いと跳ね除けられる。
栗林本人は再審を望んでいないと告げられる。
栗林に会いに行くと検事から圧力をかけられていた事がわかるが、あと少し我慢すれば刑務所を出れるからほっといてくれと言われる。
甲斐弁護士は有罪で刑務所を出るのと無罪で刑務所を出るのでは、世間の目が全然違うと言い放ち、また来ると伝える。
甲斐弁護士と鈴木弁護士は容疑者だった2人の過去について調査する。
すると過去に違法薬物をさばいていた事がわかり、アリバイ作りを頼まれた人物も現れる。
その後2人が酒を飲んでいる場に行きDNAの付着した酒の瓶を手に入れ、DNA鑑定をする。
結果はキャミソールに付着した血痕は容疑者曽我部の物と一致する。
ところが警察からこの証拠自体事件とは関係ないと言われる。
打つ手を無くした甲斐弁護士と鈴木弁護士は栗林に再審請求が出来ない事を告げに行く。
栗林に怒鳴り散らされ、落ち込んだ様子でその場を去る。
鈴木弁護士は甲斐弁護士を助けようと幸村に違法行為を使う事を話しに行き、何かあっても甲斐弁護士は守って欲しいと告げる。
そして容疑者の蜂矢宅へ侵入して脅し曽我部が被害者を殺した事を自供させる。
その場に待機していた警察に逮捕され、そして再審が開始され栗林の無罪が確定する。
鈴木弁護士は弁護士を辞める決心をし法律事務所を去る。
甲斐弁護士は鈴木弁護士を復職させるべく幸村に交渉する。
そして鈴木弁護士は弁護士バッチを手にする。
月曜ドラマ『SUITS/スーツ』最終回の感想と見どころ
甲斐弁護士が容疑者2人が酒を飲んでいる場に現れ、ただ諭しに言ったのかなと思っていたのですが、まさかの別の目的があったとは思いもしませんでした。
DNAを得る為に、2人が飲んでいた酒瓶を手に入れようとしたとは流石だなと思いました。
甲斐弁護士と鈴木弁護士が栗林の再審請求をしようとどんなに新しい証拠を集めても、検察側にことごとく跳ね除けられてしまうシーンは、観ていてとても歯がゆく感じました。
どうして無実だと分かっているのに隠蔽しようとするのか、自分が栗林と同じ立場だったらどう思うのかという事を問いただしたくなりました。
新人は上の命令を聞かなければならないという権力社会の嫌な部分が見えました。
鈴木弁護士が己の身を犠牲にして甲斐弁護士を守ったシーンはとても泣けました。
初めは馬が合わなかった2人の間には、いつの間にかとても厚い信頼関係が出来ていたんだなと思いました。
鈴木弁護士だけでは無く秘書の玉井や幸村など甲斐弁護士の周りには沢山の信頼できる仲間がいたのは、甲斐弁護士にとって心強かったに違いありません。
最後に栗林の無罪を無事に勝ち取ることが出来て、鈴木弁護士も弁護士として復職出来たのはとても良かったなと思いました。
月曜ドラマ『SUITS/スーツ』全話を通じての感想
一見クールで人に無関心かと思っていた甲斐弁護士でしたが、実は人一倍人の気持ちに敏感で、困っている人がいたら必死に助けるとても情に熱い人物だったなと感じました。
鈴木弁護士とお互い協力し合いながら、いつの間にか強い信頼関係で結ばれていた点は観ていてとても良いなと感じました。
こんな信頼できる人物に出会えた事とても羨ましく感じました。