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ドラマ『SUITS/スーツ』第6話のネタバレ・感想

ドラマ『SUITS/スーツ』ネタバレ・感想

月曜ドラマ『SUITS/スーツ』第6話の視聴率

9.5%

月曜ドラマ『SUITS/スーツ』第6話のあらすじネタバレ

日本有数の資産家、内海財団会長の内海真須美は、轟フィナンシャルに20億円を投資しますが、業績不振のため一銭も回収できなくなることに納得できず、チカに相談します。

 

チカは甲斐に蟹江とチームを組んで解決するように命じます。

蟹江は金融犯罪に詳しいからなのですが、当然甲斐は気が進みません。

 

蟹江は顧客が大物なので張り切っています。

 

大輔は、甲斐に、顧客であるアテナリゾートの社長、藤原一輝の相談事を任されます。

藤原の娘の、大学院生の華名が、偽造社員証を造って会社に侵入したというのです。

 

蟹江は、ファームを訪れた轟フィナンシャルの経理部長の小堺、弁護士の毛利、アソシエイト弁護士の米倉と面談しますが、蟹江に、3000万円の海外預金を作ったことを追求された小堺部長は、発作を起こして急死してしまいます。

 

轟フィナンシャル側は、亡くなった小堺部長一人に、横領の罪を着せて、3000万円で和解しようとしますが、甲斐は小堺部長の海外資産は奥さんの株取引の利益だったことを明らかにして、和解を拒否します。

 

蟹江が小堺部長を責めたのは見当違いでした。

 

内海会長は、さすがは大金持ちというか、高い勉強をしたと思って、3000万円で和解しようかと言いだしますが、甲斐も蟹江も断固戦うつもりです。

 

大輔は華名に会いに大学に行きます。

華名は、父親の会社の口座から1億円以上も別口座に移していました。

 

悪戯では済まないと大輔が言うと、悪いのは小さな島に大きなリゾートホテルを建てて、環境を破壊した父親だと言い出します。

 

お金は島民に還元すると言います。

 

親娘と大輔で話し合いますが、親娘喧嘩が始まってしまい、藤原は娘を訴えると言い出しました。

 

華名は、ハーバードの卒業生名簿にアクセスして、大輔がニセ弁護士であることを調べ上げてしまい、バラされたくなければこの一件から手を引けと脅してきます。

 

しかも、話しているところを、アソシエイトの館山に聞かれてしまいました。

 

大輔ピンチ!失敗続きの蟹江は、犯罪に加担するのかと米倉弁護士に脅しをかけ、轟フィナンシャルの裏帳簿を手に入れます。

 

満を持して毛利弁護士と交渉しますが、それはスパイを探す為に作ったニセの裏帳簿だと逆襲されてしまいます。

 

カサにかかって示談金を値切ってくる毛利弁護士。

裏も取らなかったのかと蟹江に苦りきる甲斐。

 

チカも、いがみあうだけでちっとも成果が上がらない二人にイラだちます。

藤原社長は、いよいよ娘を訴えるしかないと言います。

 

大輔がもう二人は修復不可能だと言うと、甲斐は、3年前、母親が生きていた時、本当に仲の良い家族だったと言いました。

 

大輔の中で何かが閃きました。

大輔は華名に会いに行きます。

 

「君がしたことは、島の住人のためでも環境のためでもない。

 

お母さんが病気の時に、仕事にかまけていたお父さんが許せなかったんだ。

 

でも、あの島にリゾートホテルを作りたいと言い出したのは、お母さんの方だったんだよ。

 

お母さんが存命中にホテルを完成させたくて、お父さんは無理をしたんだ。」

 

「そのことを隠していたのは、君にお母さんまで憎ませたくなかったから。」

 

大輔が伝えると、華名は素直になり、父親と話し合う事を約束したのでした。

 

華名は、大輔の頼みに応じて、ハッキングで、轟社長のクレジット情報や、会社の帳簿にアクセスしてくれました。

 

その結果、ニセだと言っていた裏帳簿が実は本物だと分かりました。

その頃、蟹江は、何故か一人、真剣を振るっていました。

 

甲斐は、蟹江を迎えに行きました。

裏帳簿は本物だった、今おまえが必要だと。

 

甲斐と蟹江と大輔は、チーム一丸となって、轟社長が、シンガポールの銀行にお金を移したことを調べ上げました。

 

それをネタに轟社長を脅し、20億円の返済を約束させました。

一時、分かり合えたと思った甲斐と蟹江でしたが、すぐ元に戻ります。

 

一方、館山の匿名の手紙により、チカは大輔が経歴詐称している疑いを持ちます。

 

甲斐と大輔の前で、チカがハーバード大の卒業生名簿にアクセスしてみると、鈴木大輔の写真は大輔のものになっていました。

 

疑いは晴れました。

なんと華名が、データーを修正してくれていたのでした。

月曜ドラマ『SUITS/スーツ』第6話の感想と見どころ

 

今回も、話が二転三転してハラハラさせられましたが、相変わらず、解決があっさりしすぎていて、こちらの頭の中でストーリーを補完しているような感じがします。

 

甲斐と蟹江がチームを組むというので、そのデコボココンビぶりと仲の悪さが楽しめました。

 

蟹江先生が今回は張り切っていて、なんとか甲斐と仲良くなろうとするのが、可愛かったですね。

 

失敗続きに落ち込んで、ジョギングしたり、真剣で巻き藁を斬っていたりと、意外な私生活を披露してくれました。

 

まだまだ謎の多い人ですね。

 

甲斐の方がひたすら冷たかったのに、最後に蟹江に悪かったと認めて、おまえが必要なんだと、歯の浮くようなセリフを言うのが決まっていました。

 

「君子は豹変す」ってところですかね。

 

ラストで、甲斐が、「私一人の力じゃありません。」と言ったり、蟹江が部下に優しい言葉をかけたりと、しおらしいところを見せて、青春物のようでしたが、すぐ元に戻っちゃったみたいです。

 

あまりに喧嘩ばかりしている二人に、「いいかげんにしなさい!」とキレるチカさんも、良かったです。

 

苦労しているのですね。

 

又、大輔の経歴詐称がいきなりバレてドキドキしました。

バレたら大変なんですが、甲斐は意外と呑気ですね。

 

まあ、腹が据わってなきゃこんなことできない訳ですけど。

 

最後、ハーバード大学のアーカイブが改ざんできて、こんな小手先のことで解決できるのかと思いました。

 

まだ館山に、疑惑をもたれたままですが、この先どうなるのかな。

月曜ドラマ『SUITS/スーツ』第7話への期待・展望

 

第7話は、竹中直人さんが出演するようで、なかなか楽しみです。

 

しかも聖澤さんのお父さんらしいです。

奇麗なお嬢さんをお持ちですねえ。

 

予告では、最強の弁護士を相手に苦戦するようです。

まさか敗北はしないと思うのですが。

 

そして「幸村・上杉法律事務所」というネーミングで謎だった上杉さんの正体が明かされるようです。

 

気になってはいたのですが、上杉さんて人がいたんですねえ。

 

次回もややこしい問題を、苦労しながら、最後にスカッと解決して欲しいです。

 

大輔の経歴詐称の問題は、次回も出て来るようですが、もう少し安心できる材料が欲しいですね。

 

でも、どう考えても解決法が無いので、結局最後まで曖昧なままかな。