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ドラマ『SUITS/スーツ』第7話のネタバレ・感想

ドラマ『SUITS/スーツ』ネタバレ・感想

月曜ドラマ『SUITS/スーツ』第7話の視聴率

9.8%

月曜ドラマ『SUITS/スーツ』第7話のあらすじネタバレ

桜庭リゾートホテルと九条グループとの合併に手を貸してほしいと頼まれた幸村法律事務所の甲斐弁護士。

海外大手グループとの合併に不安はあるものの引き受けることに。

アソシエイトの鈴木大輔(大貴)に、九条グループに関してのクレーム等を調査をさせる。

九条グループの代理人弁護士は、なんと大貴が替え玉受験をした相手の父親木次谷だった。

また、木次谷は蟹江の大学同期で、最近セイントファームに移籍していたのだった。

実はセイントローファームの代表聖澤弁護士は、幸村法律事務所のパラリーガル真琴の父親だったのだ。

優秀だけれど、なかなか司法試験に受からないとこぼす真琴の試験勉強を手伝う大貴。

そんな折、幸村法律事務所に面接に来たのは、かつて大貴が司法試験の替え玉受験をした町田。

彼女は真琴の親友でもあった。

なんとか面接の際は顔を合わせずに事なきをえる大貴。

聖澤弁護士と甲斐弁護士との交渉で、聖澤の持ってきた合併比率や、従業員の保証、さらに桜庭の名前が残らないという条件が納得できなず、一旦交渉決裂。

引き続き九条グループへのクレームについて大貴が調査をすすめ、アジア統括マネージャーの横領によりタイのホテルで従業員たちがストライキをしていたことが判明。

そこで、新しい条件として、全てのホテルに桜庭の名前を併記することなどを盛り込み交渉にあたる甲斐。

そのかわり横領事件隠蔽についての火消し役を桜庭がやるとの言葉に、お互いの資産状況を交換しあう。

しかし、間もなく桜庭リゾートホテルの株が大量に代われていることが発覚。

九条グループがダミー会社を作って、小口で買っていたのだ。

最初から、合併に見せかけて乗っ取るつもりだったのだ。

聖澤は、幸村の共同経営者だった上杉の親友で、上杉が幸村ファームから追放されたあとのファームの力もきになっていたのだった。

負けられない幸村。

甲斐は新たな奇策を考える。

九条グループのジーン社長と聖澤のもとへ、足を運ぶ甲斐と大貴。

甲斐の策は、桜庭リゾートホテルのうつ4つを九条グループライバルのモリーザホテルに売却するというものだった。

そうすることで、桜庭グループの資産価値が減るとの甲斐に、もう一度合併交渉をしたいと、敗けを認める聖澤だった。

こうして、九条グループと桜庭リゾートホテルの合併が無事に行われ祝杯をあげるのだった。

一方、大貴のほうは、以前面接にきた町田が、大貴が真琴の法律事務所のアソシエイトだとは知らずに真琴に替え玉受験を勧める。

そのことに気づいた真琴は、大貴を食事に誘い、その場に町田も呼んでいた。

大貴の替え玉受験を確信し、店を飛び出る真琴であった。

月曜ドラマ『SUITS/スーツ』第7話の感想と見どころ

 

海外大手の九条グループと、甲斐が代理人弁護士をしてる桜庭リゾートホテルとの合併交渉が、実は最初から合併に見せかけて騙し討ちをして買収をするのが目的だったのには驚かされた。

なるほど、実際に、こうやって買収されたり、潰されるする企業が多いのだろうと改めて感じる。

それにしても、鈴木大輔が実は大貴だと、前回から何回かばれそうになり、そのたび慌てる大貴に、わざわさ自分が大貴に替え玉受験を頼んだことを周りに知らせるわけないと、全然慌てない甲斐にはさらに驚かされる。

もしばれたら、知っていて大貴をアソシエイトととして採用したことがわかれぱ、大貴以上に大変なことになるというのに。

そこが、甲斐の大物たる所以なのかもしれない。

でも、パラリーガルの聖澤真琴の親友が、大貴の替え玉受験によって司法試験に合格したことを知ってしまい、彼女の落胆は半端ないだろう。

信じてた親友が、自分より先に司法試験に受かったのは、卑怯な手段だったこと、自分の試験勉強の手伝いをしてくれていた大貴が、替え玉受験していたこと、二つの裏切りにあってしまったのだから当然のことだろう。

彼女の父親は、セイントローファームの代表で、誘われていたから移ってしまうかもしれない。

月曜ドラマ『SUITS/スーツ』第8話への期待・展望

 

予告によると甲斐たちが集団訴訟による病院側の弁護を、引き受けるようだが、医療ミス問題解決は相当難しいことだろう。

しかし、甲斐と大貴のコンビなら、きっといい策で決できるはず。

真琴が、スパイ行為で解雇されるともあったが、何かの根回し間違いに違いない。

また、大貴と谷本妹とのキスシーンを目撃してしまう真琴は、大貴に対する自分の気持ちに気づくことだろう。

二人の今後の展開にも期待している。