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月曜ドラマ『SUITS/スーツ』第8話の視聴率
10.5%
月曜ドラマ『SUITS/スーツ』第8話のあらすじネタバレ
大貴が司法試験の替え玉受験をしていたことを知った聖沢真琴。
しかし、真琴も替え玉受験を頼もうとしていただろうと喧嘩になる二人。
そんな時、弁護依頼が舞い込む。
烏丸建設が住宅に使った塗料が原因で病気になったとする原告側が一審で負け、控訴することになったのだ。
原告はなんと462人以上。
甲斐らが調べていくうちに烏丸建設の弁護士は、甲斐の後輩でスタンリー法律事務所の畠中だとわかる。
畠中は、原告側の家庭の秘密や過去のスキャンダルで脅し、一審の裁判官は廃業にまで追いやられていた。
控訴に対し、烏丸建設は和解の方向で進めてくる。
畠中は、事務所に幸村法律事務所の極秘資料が送られてきたと知らせにくる。
蟹江に内部調査を頼む幸村。
アソシエイトの中にいるかもしれないとのことだった。
甲斐は原告側の代表はクリーンじゃないと畠中に潰されるとの考えから、一番症状の重い瀬川のもとを訪れる。
しかし、記者がきて脅され訴訟からおりるとのことだった。
烏丸建設の企業財務を蟹江に調べてもらおうと立山に頼んでほしいと甲斐。
その時蟹江は、極秘資料を流したのは真琴と判明したというのだった。
真琴は秀吉するが部屋を追い出さる。
一方、甲斐は畠中と直接交渉する。
和解に5億用意してるとの畠中に50億を要求し交渉決裂。
和解交渉の場に、蟹江に調べさせた烏丸建設富永専務の横領の事実をつきつける甲斐。
すると、あっさり富永を切ると、社長とともに現れる畠中であった。
そんな時原告たちが訴訟からおりると幸村から電話がはいる。
さらに、畠中は直接原告を集めて、一人100万円で和解できると原告側からコンタクトをとるように巧妙にしかける。
事務所の極秘資料を流したのは実は真琴ではなく立山だったことが判明。
しかし自らの身を守るため、蟹江は穏便にすますことにするのだった。
烏丸建設のほうは原告が全て和解に応じるとのことだったが、クビを切られた富永の証言で、実は烏丸建設は有害塗料の使用が近視になった以降も、その塗料を、使っていたことがわかったため和解は不成立。
甲斐たち原告側の勝利となった。
一方、真琴は無事疑惑がはれ、疑った蟹江に昇給10%と謝罪を求めたのだった。
大輔との仲が戻った真琴。
遅くまで仕事している大輔に差し入れを持っていこうもしたとき、さりと大輔がキスしているのを目撃してしまうのだった。
月曜ドラマ『SUITS/スーツ』第8話の感想と見どころ
集団原告訴訟なんて大きな訴訟に、相手側原告の過去や家庭事情まで細かく調べる畠中弁護士には驚いた。
しかし、甲斐の後輩で、甲斐に憧れていた彼女の、そのやり方は、甲斐を真似したものらしい。
それでは、彼女に勝算はないだろうと思う。
建物に有毒な塗料を使っている事件は、実際に数多くあつたし、それによって体調不良になった人たちもいると聞いている。
しかし今回の訴訟のように、その因果関係を立証するのは本当に難しいのだろうと思う。
また、蟹江弁護士は嫌なやつだけれど、企業財務調査能力など素晴らしい技能をもっている。
それを知っててうまく使う甲斐はとても頭がいい。
訴訟に勝つためには、一人の弁護士だけではなく、複数の弁護士の力が必要なところは、個人事業に見えて、実は違うのだなと思う。
それにしても自分を極秘資料をながした犯人と決めて侮辱した蟹江に対し、昇給を要求したり謝罪を求めたりした真琴は毅然としてとてもカッコ良かったと思う。
パラリーガルとか、アソシエイトとかは単なる資格の問題で、裏で働いている仕事は変わらない。
もちろん司法試験に合格してるか否かは大きな違いだが、真琴もテストが苦手なだけで、十分アソシエイトの役割は果てしていると思う。
蟹江が謝罪したのには、胸がスッキリした。
月曜ドラマ『SUITS/スーツ』第9話への期待・展望
徐々に真琴と大輔(大貴)の仲が近づきつつあったのに、さりとのシートを目撃されてしまい、また微妙な関係になりそうだ。
また、立山が大輔が大貴と呼ばれてたことで疑念を抱き、真琴にもそのことを伝えていたことが気になる。
大貴の経歴査証がばれるのではないかと思う。
ばれたあと、大貴はどうなるのか。
なんとか弁護士資格を得る方法はないのか。
心配であるとともに楽しみでもある。