トレース~科捜研の男~ 第4話のあらすじ (ネタバレあり)
大家さんが連絡が取れないという事で、相楽と一緒に部屋に入ってみると、部屋は荒らされ相楽の兄浩司は亡くなっていました。
凶器は包丁で頸動脈を切られていました。
部屋中に血が飛び散っていました。
でも部屋からは浩司以外のDNAはみつからなかった。
浩司はいろんな人に借金をしており、警察はそれを元に捜査を始めました。
保険金目当てという観点からも捜査をしていましたが白でした。
科捜研が入ったが、証拠が何も見つからず相楽は鑑定依頼がないのにこれ以上関わらないでくれと言いました。
兄はいろんな人から恨まれていて殺されて当然なやつだと。
でも本当は子供の頃は仲良しで弟思いのいい兄でした。
そんな中相楽は疑われてしまいます。
浩司は大麻を使用していたことがわかり、相楽は辞表を出します。
浩司は相楽にお金を返そうとしたけど相楽は受け取らなかった。
そして大麻の仕使用を隠そうとした。
真野はもう一度現場に行き捜索した結果、返り血の位置などから自殺であることを証明した。
お金を受け取らなかった現場に落ちていた封筒に油のついた指紋が見つかったことから浩司は真面目に働いて貯めて返そうとしていたことがわかった。
保険金を弟に渡したいため自殺を装ったことがわかった。
最後まで弟のことを思っての切ない事件でした。
トレース~科捜研の男~ 第4話の感想と見どころ
私ははじめは、相楽が犯人だと思っていました。
兄をかなり憎んでいたようだし、あんなに鑑定を拒否するなんて絶対にあやしい!と思いました。
でも、相楽の兄はたくさんの人から借金をしていて、さらには大麻も買っていて保険金も絡み、誰が犯人かわからなくなってしまいました。
警察の捜査も難航している中で真野がまたもや大活躍してくれました。
大麻を買った理由は兄は余命わずかのガンを患っており、それでも働き続けるために痛み止めとして買っていたようです。
科捜研ってすごいですね。
警察より証拠を早く正確に洗い出して犯人を特定するんですから。
今回は犯人はいなく、自殺だったという結末だったのですが、弟を思って思いついた自殺がこんな形で真相がわかるとは…でも兄弟ですから。
最後に兄の本当の気持ちが相楽に伝わって良かったと思います。
兄弟ってやっぱり兄弟なのですね。
私にも兄弟がいますがこんなに兄弟のことを大切に思ったことはありません。
浩司さんはすごいとおもいました。
弟のために自分の命まで犠牲にするなんて。
それにしても真野さんはやっぱり飲み会には行かないのですね。
それに毎回出てくる惨殺な殺人現場の回想シーンも気になります。
それと最後の意味深なシーン…
トレース~科捜研の男~ 第5話への期待・展望
次の事件は何だか複雑な感じがします。
しかも何年も前の未解決事件も絡んでいるらしく…お子さんがいなくなったご夫婦の気持ちはさぞかし辛いものでしょう。
今でも探しているということですから。
海東奈津美はなぜ殺されてしまったのでしょう。
幼児誘拐事件と何か関係がありそうな感じがします。
昔住んでいた街ということもわかってきてましたし。
真野の鋭いひらめきや科捜研の素晴らしい技術で次回も真相を明らかにしてほしいです。