映画【ジェネラル・ルージュの凱旋】情報・キャスト
監督: 中村義洋
123分
主演俳優・女優
竹内結子、阿部寛、堺雅人
注目の俳優・女優キャスト
羽田美智子、山本太郎、高嶋政伸、尾美としのり、貫地谷しほり、正名僕蔵、林泰文
映画【ジェネラル・ルージュの凱旋】ネタバレあらすじ
チーム・バチスタ事件を解決した東城医科大学附属病院勤務の心療内科医田口公子 – 竹内結子。
気弱な彼女がある日、同じ大学病院の救命医の速水センター長が、製薬会社と癒着しているという怪文書が届く。
病院長から極秘に調査するよう依頼された田口は救命に赴くが、そこで起きていたのは、速水センター長- 堺雅人の独裁的な采配でまかなっている救命センターの現実であった。
そこに、交通事故にあった厚生労働省の役人の白鳥圭輔 – 阿部寛が偶然入院してくる。
実は白鳥のところにも、田口に送られたものとよく似た怪文書が送られてきていたのであった。
しかし田口に送られてきた怪文書は手書き、白鳥に送られてきた怪文書はワープロで書かれたものであった。
本格的な調査を行っていた矢先、田口は製薬会社の担当者磯辺が速水センター長に袋を渡しているところを目撃する。
自身もソフトボールの試合の写真のDVDを受け取るが、その後磯辺は病院の屋上から落ちて亡くなってしまう。
事故か他殺か…チーム・バチスタコンビがまた新たに事件を解決しようと動き出したとき、速水センター長を陥れようとする精神科医准教授の沼田利博 – 高嶋政伸と厚生労働省の後輩でもあった三船事務長 – 尾美としのりが、独自に速水センター長の失脚を狙いメンタルケアセンター設立を企んでいることが、磯辺からもらったDVDに録音されていたことが分かった。
速水センター長は本当に製薬会社と癒着していたのか?磯辺は本当に事故だったのか?チーム・バチスタコンビの劇場版第二弾。
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映画【ジェネラル・ルージュの凱旋】の感想と見どころ
速水センター長役の堺雅人が、独裁的な采配を行い治療に専念する姿が魅力的な映画です。
各俳優も豪華なメンツで、役柄にぴったりにえんじておられます。
また治療風景もリアル。
特に心臓マッサージや挿管などは本格的で、医療関係の方からも好評のようです。
製薬会社との癒着と言った、大学病院にありがちな問題ですが単純な癒着問題だけでなく、救急救命センターという現場がどれだけ大変な現場で、どれだけ大切な現場なのか知れる映画だと思います。
最後の治療判断をする佐藤副センター長を演じた山田太郎さんは、さすが演技派だなと感心するような緊張感のある芝居でした。
医療関連の映画で、ここまでハマった映画はないなというくらい面白い映画でした。
自分自身が医大に通っていることもあり、実際にズバズバ言ってくる医者や看護師を見てきたので、本当にリアルだなぁと思いましたし、本当に大きな事故があったとき、受け入れを100%断らないって実際できるのかな?と、今の日本の医療現場と照らし合わせて見てしまうシーンもあります。
医師不足と言われている現場で、先生達はどんな判断を下すのか、とても考えさせられる映画でしたし、堺雅人ファンにはたまらない映画だと思います。
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映画【ジェネラル・ルージュの凱旋】出演俳優や女優の他のドラマや映画・CMなどおすすめ
阿部寛さんの出演作でオススメなのはトリックシリーズ、結婚できない男です。
堺雅人さんの出演作でオススメなのは、南極料理人、リーガルハイ、アフタースクールです。
竹内順子さんの出演作でオススメなのはランチの女王です。